日本測地系2024 (JGD2024) とは
JGD2024 (日本測地系2024) は、JGD2011 (日本測地系2011) をベースとして作成された新しい日本の測地成果です。JGD2024 は、緯度・経度および平面直角座標系による水平位置 (X・Y座標) は変更されていませんが、標高 (Z) については、GNSS などの衛星測位と最新のジオイド モデルを基盤とする新しい標高体系に移行し、成果値が改定されています。
このため、水平位置 (X・Y 座標) のみを利用している図面については、基本的に影響はありません。一方、標高を含む測量成果や 3 次元データを利用する場合は、その標高が測地成果 2011 と測地成果 2024 のどちらに基づいているかを確認する必要があります。特に、UAV 測量や点群測量、ICT 施工、3 次元設計などでは、異なる標高成果の混在に注意が必要です。
Civil 3D の対応
Civil 3D 2026 (J tool 2026.2.1 ) より、JGD2024 に対応しています。
※JGD2024 は、従来の JGD2011 の定義のまま、名称のみが "JGD2024" に変更された平面直角座標系です。これは水平位置を決める水平座標系の一種です。標高を決める鉛直座標系は、Civil 3D で定義することができません。そのため、JGD2011 から JGD2024 への標高変換に対応するには、"Coordinates Transformation Tool" の併用が必要になります。
Coordinates Transformation Tool
JGD2024 に準じた標高に変換します。
インストール手順
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manage.autodesk.com でご自身の Autodesk Account にサインインし、[製品とサービス] から [Civil 3D] を選択します。
バージョンは [2026] を選択し、[拡張機能] から "Coordinates Transformation Tool 2026 for Civil 3D" を選択し、ダウンロードします。
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Transformation_2026.exe をダブルクリックして、[使用許諾] にチェックを付け、[次へ] をクリックします。
[インストール] をクリックしてインストールを開始し、終了したら [完了] をクリックします。
使用方法
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Civil 3D を起動します。測地座標系は、[Japan-GSI-JGD2011] に設定されています。
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測地座標系を [Japan-GSI-JGD2024] に変更します。
※この時点では、JGD2011 の定義のまま、名称のみが "JGD2024" に変更された状態です。次のステップで、"Coordinates Transformation Tool" を利用して、JGD2024 に準じた標高に変換します。
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[ツールスペース] で [ツールボックス] タブを開きます。
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[Miscellaneous Utilities] を展開します。
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[Drawing Transformations]‐[Vertical Datum Transformation] を右クリックし、[実行] を選択します。
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リストから [JPGEO2024_Hrefconv2024_minus_GSIGEO2011] を選択します。
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