私の知る限りでは、
壁はあくまでも壁で鉄骨やLGSではありませんので壁の中にC型などの胴縁は入れられません。
１、Revitのカテゴリは！
壁、鉄骨フレーム、鉄骨柱、鉄骨フレームなどなど、その他のいろいろなカテゴリがありますが、集計表などを考慮した場合は、鉄骨の胴縁のカテゴリは、構造で入れたほうが、集計表に反映されます。（プロジェクトの集計表で確認できます）
２、倉庫や工場などの室内に胴縁が露出する場合には、胴縁のモデルが表現されなければ、パースや、展開図に表現できませんので、壁では都合が悪いですよね！何かでモデルしなければなりませんが、作成は下記のように考えられます。
①、構造のトラスで作成
②、カーテンウォールで作成
③、一般ファミリで、配列を使用して、胴縁ファミリを作成
３、LGSの場合には、両面にPBが貼られるので、当然、立面、展開では見えませんから、平面でどのように表現するかになります。
前記のように、壁の中には入れられませんので、後書きするしかなさそうです。
※その場合は、壁の「構造/機能」を「断熱層または、通気層（3）」としています。
どれを採用するかはさておき、カテゴリとしては鉄骨として反映されるのでよさそうですね。
（LGSの場合は、内装なので迷いますが、鉄骨トラスでLGSの胴縁のファミリを作成しています）
私は、ビデオのように、①で入力しています。
手順は、
１、プロジェクトで、「ファミリロード」/「構造トラス」/「ハウフラットトラス」を選択
２、「ハウフラットトラス」を選択し、「ファミリを編集」
①、ウェブ：線分を選択し、削除する
②、名前を付けて保存して、プロジェクトにロードする
３、プロジェクトで
①、「プロパティ」/「寸法」/「トラスの高さ」を任意の高さに修正する
②、最大パネル幅（ピッチ）を修正する
４、修正したトラスのタイプを作成する。
①、上記、３、項は、修正しなければなりません。
※部分的に材を変更する場合は、モデルを選択し、プロパティから、部材を選択することが出来ます。
一度ファミリとタイプを作成しておけば、意外と簡単にモデルすることが出来ます。
また、片壁は胴縁の外側に配置し、パネルの場合は、「断熱層または通気層（3）」部分に配置しています。
鉄骨トラスについて詳しくはヘルプを参照ください。
