従来、Recap Pro for mobileでBLK360の測定を行っていましたが、
Recap Pro for mobileので測定機能が2021/2にできなくなるとのことにより、
新たにLeicaのCycloneRegister360（Blkedt）を購入し、CycloneFILDにて測定を行いました。
しかしながら、CycloneFILDで測定したデータをCycloneRegister360（Blkedt）でrcpファイルに書き出して
RecapProでパノラマ写真（RealView）を見た結果、従来の画像品質より劣っていました。
そこで、RecapProのバージョンアップ、BLK360のファームウェアをアップロード、
PCスペックの再確認とビデオカード設定、書き出しファイルごとの特性等確認し、再度パノラマ写真を確認しました。
結論として、RecapProでのパノラマ写真の解像度は、
LeicaCyclone FILDの「スキャン密度」が影響することが分かりました。
具体的には
CycloneFILD スキャン密度を「低」と「中」で行い、両データをrcpファイルで
パブリッシュしてRecapProで映像を見た結果、スキャン密度を「中」 の方が
パノラマ写真がきれいに映っていました。
※スキャン密度を「高」のパノラマ写真だど更に解像度がよいパノラマ写真
が見れました。
上記により、今後、RecapProでパノラマ写真の映像品質をこだわる場合、
スキャン密度を「中」以上で測定するようにしますが、
スキャン密度がパノラマ写真の解像度に影響するのを密度に関係なく
パノラマ写真がきれいにみれるように改善していただけないでしょうか。
測定範囲が狭い場合、 スキャン密度が低くてもよいので、現場の測定時間短縮につながります。
参考にCycloneFILDのスキャン密度を変更し、RecapProで見た映像資料を添付します。
以上、ご検討いただければ幸いです。
