スケッチを描くとき、時々拘束を強制され解除できない状態になります。
添付の図面のスケッチが躊躇で円がすべて拘束状態になり、固定/固定解除からの拘束解除ができない状態です。
円の中のφ6.5の円の拘束を解除してz軸に-5mm下に落としたいのですがどうすればよろしいでしょうか?
解決済! 解決策の投稿を見る。
まず、このスケッチにあるφ6.5は中心の原点に拘束されています。
この部分には沢山の拘束がありどれがどれだかわからないと思いますが、その判断方法を。
まず拘束が沢山重なっている部分ではマウス左ボタンの長押しをすると一覧が出てきます。
例えば中心だとこんな感じです。
マウスのスクロールで一覧を下までスクロールして見られます。
それぞれの項目にマウスを当てると、関連する図形がハイライト表示されます。
肝心のφ6.5はこの部分の同心円に拘束されているようです。
同心円の拘束がいくつかあるので順番にマウスカーソルを当てると、見にくいですがφ6.5が反応する拘束があるので、それをクリックして削除しましょう。
無事に動かせるようになりました。
が、、、私ならばこの程度ならばφ6.5を削除して別の場所に書き直してしまうかなぁ……。
例えばスケッチを書く際にCtrlを押しながらクリックすると拘束が付かないのでそれを使っても良いと思います。
また、Z方向に移動させたいと仰っていましたが、Zはこのスケッチの奥行き方向なので、特別な事情がない限りは構築面を作ってそこに別のスケッチとして書いたほうが良いと思ったりもしました。
具体的に何をされたいか分かっていないので別スケッチにするのが最適解ではない可能性もありますが、3Dスケッチの形になるようなスケッチは極力使わない方がトラブルが無くて良いと思います。
@tetsuya_idei さん、
ご質問の内容からは外れてしまいますが、私がやるとするとΦ6.5mmの円を削除して下方に新しいスケッチを描き直すと思います。
手順を動画にしました。
同じスケッチ内で違う高さの別の要素を入れ込むのは機能的には可能ですが私はほとんどやらないです。高さ方向の寸法がパラメトリックに変えられないというのがその理由です。色々なやり方はありますが1つの意見として参考にしてもらえれば幸いです。
@tetsuya_idei さん、
ちょっとしたテクニックですがスケッチを描くときにCtrlキーを押しておくと勝手に拘束が付くのを防ぐことができます。これですと目的の位置の近傍にとりあえず図形を描いて、後から位置拘束を手動で付けるということが可能になります。比較的よく使う小技なので何かの時に思い出してください。
返信ありがとうございます。
左クリック長押しによる拘束の確認は初めて知りました。
勝手に拘束されることに困っていたのでctrlキーによる拘束を排除した書き込みは非常に有意義だと感じました。
スケッチで高さを変えるときは別のスケッチを作成するようにいたします。
お探しの情報が見つからないときは、コミュニティで質問しましょう。困っている人がいたら、情報を教えてあげましょう。