Aliasで作ったモデリングデータをFUSION360で加工しています。
アールかけは問題なくできるのですが、なぜかシェルができません。
以前は、別なデータですが、同じようにAliasで作ったモデリングデータをFUSION360で加工できていたのですが、
今回のみ、なぜかできません。
データが「ボディ」として認識されていないのか?
アールかけはできているのに、シェルができない理由が分からず困っています。
同じようなご経験をされた方はいらっしゃいますか?
解決策をご教授いただけますと幸いです。
@ito_tatsunori さん、
シェルができない理由は色々あると思います。実際のデータを見てみないと何とも言えないと思いますので今作られているデータを添付してもらえないでしょうか?(公開可能なものに限りますが)
お察しのようにシェル化できない第一のポイントはボディになっていないところだと思います。
まずはインポートしたデータがどの状態か?を認識したいと思います。
左側のブラウザにアイコンが表示されていて、下の例だと上からソリッド、サーフェス、メッシュのボディとなります。
これらの断面を見てみると、左のソリッドボディのみ中身がつまっていて、その他は中身がありません。
なので、ソリッドボディになっている時はソリッドのシェル化コマンドが使えますが、サーフェスになっていると使えません。メッシュになっている時はメッシュ用のシェル化コマンドならば使えるということになります。
もしサーフェスになっている場合は、全ての面がしっかりと閉じる形になっている場合に限り、ステッチコマンドで全ての面を選択して実行することによって、ソリッドボディに変換が可能です。
また、メッシュの場合でも形状が閉じていれば、メッシュの中にソリッドへ変換するコマンドがあるのでそれで変換が可能な可能性もあります。
まずは、ソリッドボディのアイコンになるところまで確認してみてください。
ちなみに、ソリッドボディになっても形状次第ではシェル化できないことも多々あるので、そこはまたケースバイケースになります。
詳しく書いていただき、誠にありがとうございます。
データの状態は真ん中のサーフェスボディになっておりますので、ステッチコマンドをかけたのですが、
シェルができない状態です。
また、メッシュを変換についても、ボディが触れない状態になります。(シェルと同じ状況になります)
そもそものデータに不備がある(隙間などがある)ということでしょうか?
データに不備があるという言い方が適切か分かりませんが、現状は形状がボディとして維持できるだけの情報を持っていないor余分な情報があるという事だと思います。
本来はデータを見て判断したいところですが、現状の情報だけで言うと上記のような言い方になってしまいます。
ステッチをした後に中身が詰まったソリッドボディになっているかどうかを一度ご確認ください。
サーフェスボディはアイコンの色がオレンジ色、ソリッドボディは白になります。
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