参考書を見ながら下記のスコップを作っています。
取っ手をスコップ本体に結合するためのネジを「作成」-「ネジ」で作成し、本体に取り付けました。
次に「修正」-「結合」で取っ手を本体に取り付けることはできたのですが、ここで
スコップ本体とネジ部分のクリアランスを設定します。
という作業をやることになりました。
参考書どおり進み、「検査」-「断面解析」と進み、XY平面を選択して垂直から断面を見たのですが、
どう見れば、
よし!ちゃんとクリアランスは付いている! と判断できるのかがわかりません。
そもそもクリアランスが何かわかっていません。
どなたか初心者向けのWebページや参考例をご存じないでしょうか?
解決済! 解決策の投稿を見る。
回答者: ffbeso. 解決策の投稿を見る。
クリアランスは隙間ですね。「遊び」ともいいます。
スクリーンショットを見る限りでは遊びは0のように見えます。
ネジでもなんでも組立製品には必ず遊びが必要です。
3mmの穴に3mmの棒はハンマーでぶっ叩かないと入りません。
切削加工ほどの加工精度なら片側0.1mmでもクリアランスがあれば手で組立られるでしょう。
3mmの棒を差し込みたい場合に穴が3.2mmならクリアランスついてる!って感じです。
どの程度遊びを設けるかは製品それぞれの設計によるので一概には言えませんが、
M6ネジなら添付画像の程度のクリアランスができるはずです。
あと本題からズレますが、このスコップの設計では取手の角度が定まらず、設計通りの位置に取手が固定できなさそうです
クリアランスというのは隙間のことで、ある部品を別の部品に差し込んだりはめ込んだりする場合の余裕空間のことを言います。例えばΦ10mmの穴にΦ9.8mmの棒を差し込むような場合はクリアランス0.1mm、という感じで使います。
今回の場合ですと「スコップ本体とネジ部分のクリアランスを設定します」という指示がどの部分を指しているのか分からないので何とも言えないのですが、画像を見る限りはまだどこにもクリアランスが設定されていない(隙間が空いていない)ような感じですね。
参考書にはこのあとどういった操作をするように記載されていますでしょうか。
こんばんは。
クリアランスについては @ffbeso さんや @adachitech7 さんが教えてくださった内容になります。
たしかこの断面解析の前に、取っ手のネジ部分の底面と内側のメネジ部分を-0.1mmオフセットする工程があったかと思います。
添付画像が少し遠くからのキャプチャなので判断しづらいのですが、その工程が出来ていればクリアランスは確認できるかと思います。
Naho Usuki
adachitech7さん
アドバイスありがとうございます。だんだん、クリアランスのことがわかってきました。
参考書ではこの後、スコップの側面にスケッチで線を描き、スコップですくった土や砂がこぼれないようにする凹凸やくぼみを作る手順が書かれています。