Z軸の進入速度

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hitmrt
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メッセージ1/8

Z軸の進入速度

hitmrt
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CAMの経験が少なく困っています。
木工CNCでスプーンを加工していますが,加工深さが異なる領域で2つの開くチェーンでストック輪郭を設定し,まずは皿側を加工しています。

次の深さのステップに移行する際,コーナーでZ軸移動する速度が早く,結構な音(衝撃)があります。

深さは30mm程度まで加工しています。

Z軸の進入速度を遅く設定することはできないでしょうか?

加工量は,最適負荷1.5mm,最大粗取り切込みピッチ1.5mmと小さくしているつもりです。

 

裏側の皿→柄,表側の皿→柄という4ステップで加工しています。

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メッセージ2/8

Bunga777
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う~~ん、設定自体は間違い的なのが見つからないです。

データ見てしまった方が早いので、現在作業中のデータを添付していただけると良いと思います。

 

こちらからファイルをエクスポート 

bunga_0-1700531357821.png

 

 

投稿画面下部のこちらから添付可能です。

bunga_1-1700531358116.png

 

 

メッセージ3/8

hitmrt
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設定は問題ないとのことでとりあえずは安心しました。
閉じたチェーンではなく,開くチェーンでストック輪郭を設定しているので,コーナーの加工で音が大きく感じる(Z軸の移動が早く感じる)のかも? などいろいろ考えてしまいます。

もし問題点があれば教えてください。

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メッセージ4/8

Bunga777
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ああ、、わかりました。

 

まず、危険な食い込みがあるかどうかはシミュレーション画面の進行バーの赤くなった部分があればエンドミルの破損がある可能性があることを示しています。

また、下記で示す衝突で停止をオンにしておくとそこで停止してくれるので分かりやすいです。

Monosnap Fusion360 2023-11-21 21.44.17.png

今回のプログラムも縦送りで進入している部分で工具が赤くなるので分かります。 

 

さて、今回のプログラムですが加工するエリアを二つに分けて加工する意図でチェーン選択をしているんですね。だとしたら、ストックではなくて加工境界の方で選択してみてください。

Monosnap Fusion360 2023-11-21 21.28.39.png

まず、3D負荷制御ではストック形状を設定のストックに入力した形状を判断しながら加工を進めていきます。

なので、あえてストック輪郭を使用してストック形状を設定する必要はほぼありません。

 

ストック形状を見ながら進めていくので、例えば2度目の負荷制御で残りの部分をすべて削ってしまうのならば、エリア選択すら必要ありません。削り残し加工にチェックを入れるだけで1度目で削り残った部分を自動的に判断して残った部分だけをすべて削ります。 まぁ、自動判別なので余計なところに飛んで加工しに行ったりするので、エリア設定しても良いと思いますが、基本的にそれほど大差ない時間のパスがでます。

Monosnap Fusion360 2023-11-21 21.40.34.png

この機能はとても便利で、例えば大きなエンドミルで荒削りをしたけども、もっと小さな工具で荒加工を進めたいという場合には、工程をCtrl+Dで複製、複製した工程のエンドミルの設定を変えるだけで、細いエンドミルで入っていく部分だけ削ってくれます。最初はφ20、次にφ10、最後にφ3で加工するなどが簡単に実現可能です。

 

上記設定でパス出しした結果がこちらです。

Monosnap Autodesk Fusion 360 2023-11-21 21.42.57.png

Monosnap Autodesk Fusion 360 2023-11-21 21.43.29.png

 

データも添付するので参考にどうぞ。

メッセージ5/8

hitmrt
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bungaさん,ありがとうございました!

大変勉強になりました!!

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メッセージ6/8

hitmrt
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すみません,もう一点お聞きしたいのですが,教えていただいた設定(加工境界の選択)で木工CNCの手持ちデータを順次修正しているのですが,ストックの早送り衝突がごくたまに起きます。

この回避はどのようにすればよろしいのでしょうか?

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メッセージ7/8

Bunga777
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なんででしょう? ちょっと原因が分からないです。というのも、私は3D負荷制御であまりボールエンドミルを使用しないので、どうもボールエンドミル特有の現象なのかなぁと思っています。

ただ赤くなっているという事は、衝突or干渉という判断をされているのは間違いないです。

もしかしたら許容差(トレランス)が0.1なので、その範囲内でモデルに食い込みが生じているのかなぁと思ったりもしますが。

 

まぁ、大した食い込みでは無いと思うので、木材ならば無視しちゃっても良いと思いますが、試しに仕上げ代を0.1残してパス出しをすると、干渉判定された辺りはクリアします。 おそらく最後まで干渉は無いのかなと思います。

 

因みに、この手の加工は殆どが荒加工→仕上げ加工となるので、まずはフラットやブルノーズエンドミルで仕上げ代を残してざっくりと削ってしまうのが良いと思います。

 

というのも、ボールエンドミルを使った3D負荷制御は計算やシミュレーションにとても時間がかかります。

なのでまずは仕上げ代を付けた状態でフラットエンドミルで荒加工をします。

許容差が0.1あるので、仕上げ代0.2を付けてφ6のフラットエンドミルで荒加工をします。

Monosnap Autodesk Fusion 360 2023-11-22 16.13.23.png

 

その後ボールエンドミルで仕上げ加工を行います。

Monosnap Autodesk Fusion 360 2023-11-22 18.31.17.png

 

こんな感じの加工を上下同じ指示で行います。

裏もやってみた結果がこちら。

Monosnap Autodesk Fusion 360 2023-11-22 19.28.24.png

一番右だけなんかよくわからない残りカスがありますがその辺は微調整すれば良いかと。

あと、裏をやってみて初めてくぼみがあることに気づきました。中心のくぼみだけは2D加工で行けそうですね。

 

ともあれ、私ならこうするなっていう設定を添付しておいたので参考にしてください。

メッセージ8/8

hitmrt
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bungaさん,ありがとうございました!

大変助かり,また勉強になりました!

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