たとえばこの3つのコンポーネントがあったとして、これらをスライダジョイントと回転ジョイントを用いて、モーションリンクでリンクさせるところを動画に撮りました。
面の中心にジョイントを設定する時には、面の中途半端なところにカーソルを持っていくと全てのジョイント位置がハイライトされるので、その状態でCtrlキーを押すとその面の中だけの選択になるので空間に位置する点でも選択が楽になります。
@h_oketani さん、
Fusionではジョイントの基準として以下のものが利用できます。
1.原点
2.スケッチ(端点や中央点)
3.ボディ(ソリッドやサーフェスの頂点やエッジの中央点)
4.ジョイントの原点
仕様としてはこんな感じで色々できるのですがお勧めは「ジョイントの原点」を設けることです。ジョイントの原点を付けるとそこにX, Y, Zの三軸が表示されてどちらの方向に動くのかが明確になるという利点があります。
今回の場合ですとボディの端面にこのようなスケッチが描かれていると思います。これをそのまま使ってジョイントを付けることも可能なのですが、あえて「ジョイントの原点」を付けてみたいと思います。
アセンブリ→ジョイントの原点を選び、スナップとして直線を選びます。
1本の直線の場合はその両端と中央にスナップできますので今回は左端に持っていくことにします。これでスライダジョイントに使う基準点が明確になりました。
縦の直線にもジョイントの原点を設けることができます。
ジョイントの原点を選び縦の直線を選択。
中央にスナップ。(このままでもスライダジョイントに使うことはできます)
向きを変更にチェックを入れて、Z軸として横の直線を選択します。
どちらの方法でも最終的にはこのような位置関係になります。
ジョイントの原点を付けるのはそれなりに手間がかかりますが、管理をするという点では非常に見通しが良くなります。各種ジョイントを付与するときにも操作が簡単になってお勧めです。複雑なアセンブリを組む際にはより威力を発揮しますので是非覚えておかれるといいと思います。
@h_oketani さん、
あと私が良くやるのは、最初に直方体の塊を作ってから端面の中央にジョイントの原点を配置して、両端を開放面にしてシェル化するというものです。パイプの位置決めをする必要がある場合はほとんんどこのやり方で作っています。
ジョイントの原点は履歴の最初の方、色々作り込む前に配置しておくと後から不具合が出るのを防止することができます。
参考までに。
@h_oketani さん、
アセンブリを組んでスライダジョイントにモーションリンクを適用してみました。
空のファイルを新規で作ってこれをアセンブリファイルとして使います。
最初のファイルをリンク付きコンポーネントとして挿入。
次のファイルを挿入。
ジョイントの原点間にスライダジョイントを付与します。(下の画像はZをオフセットが0mmになっていますが、実際には-5mmにしました)
同時にジョイントモーションの制限も付けておきます。
次のファイルを挿入。
同じくスライダジョイントを付与。ジョイントの原点を付けておくとブラウザから直接選択することもできて便利です。
ジョイントモーションの制限を付けます。
2つのスライダジョイント同士にモーションリンクを付与します。今回は同じ比率で動くようにしました。スライダジョイントの方向を見て適宜マイナスの符号をつけてください。数値は10と入っていますがこれは同じ数値だったら何でもOKです。
これでアンテナのような伸縮動作が実現できました。
ここまで仕込んでおくとボディをドラッグして動かすこともできますし、ジョイントを駆動で数値的に制御することもできます。
いろいろアドバイスいただきありがとうございます。
どれも高度すぎて私の経験では理解できない部部分があります。
これから時間をかけて理解できるようにいたしますが。
上図のように単純にケーブルベアとして動作できるようにしたいだけです。
ご面倒おかけしますがご教授願います。
@h_oketani さん、
Fusionでケーブルベアの動きを作るのはできないことはないのですがかなり難しいです。
1年ほどまえに同じご質問があって次善の策として回答していますのでまずはこちらの投稿を見てください。
@@h_oketani さんへ こんばんは
Fusion内で実際にケーブルダクト(単体)を動かすと言うのは、@adachitech7 さんが作られていますので
参考にしてみてください。
現実的には、装置の中にケーブルダクトを組み込んで、ユニットを動かしユニットに同調してケーブルダクトを
動かすと言うのは、とてもPCに負担が掛かります。 滑らかに動かず、フリーズする事もあるかもしれません。
私は、ケーブルダクトが他のパーツと干渉しないかを見るために配置していますが、ユニットと同調させて動かす事は
しません。
視覚的には、ユニットとケーブルダクトが同調して動くと良いと思いますが、Fusion(自分のPC性能)では行いません。
私が行っている方法です。(ケーブルダクトと他のパーツとの干渉確認)
よろしくお願いいたします。
Hidetoshi Wada
Mechanical designer
おはようございます。多数の対策案感謝してます。ありがとうございます。
今回の問題点はfusionでは困難そうなので、別案にて回避しようと思いますが、
ジョイント回転制約についてご意見願います。ケーブルベアは装置図では必要ですので
添付ファイルをご覧いただき何らかの方法を見つけたいのでご協力お願いいたします。
@h_oketani さん、
チェーン&スプロケットやケーブルベアの動きはこれまで何度も挑戦しましたが未だ成功していません。回転ジョイント+モーション制限で上手く行きそうな気がするのですがジョイントが複数連携しているようなものはFusionのシステムとして適切に処理できないようです。おそらくそういったアルゴリズムが実装されていないのでしょう。
下図はモーションスタディにて回転ジョイントの角度を細かく設定したものになります。今のところこれ以外の方法では動きを実現できていません。
ただこの方法はとんでもなく手間がかかるので仕事で使うのは非現実的ではあります。
そうなんですよねぇ、できそうだけども出来ないっていうもどかしさ。
回転ジョイントだけでそれっぽいものを実現した映像ならあるので見てください。
カックカクなんですよね。計算が追いついていないんでしょうかね?
これはモーションスタディでも同じで、めちゃくちゃ動く距離を短くしてゆっくりにすると正しく動くので、まぁ追いついていないってことなんでしょうね。
今のところ、こういったチェーン形状や、何かをレールに添わせて一緒に動かすとか、精密なギアを接触させて回すとかという処理に適応できる物はなくて、足立さんが行っているように擬似的に再現する方法しかない感じですねぇ。
@h_oketani さんへ こんにちは
私は、部品点数が多いアセンブリモデルが多いので、ケーブルダクトに関しては、他の部品と干渉するかどうか?
或いは、他の部品とどの程度の隙間があるのかが確認が取れれば良いので、ケーブルダクトを装置の中で動かす事は
行っていません。 個人的に、Fusionで行うにはあまりにも無理があると思っているからです。
どの様にケーブルダクトを配置しているのかと言うと、
① ケーブルダクトが伸びた状態のモデルを作ります。(剛性グループ等を使って動かない様にする)
② ケーブルダクトが縮んだ状態のモデルを作ります。(剛性グループ等を使って動かない様にする)
③ ①と②を動く側のユニットに両方共リンク付け配置します。
伸びたケーブルダクトと縮んだケーブルダクトが2つ見える事になります。
④ 動くユニットが伸びた状態の時には、縮んだケーブルダクトを非表示にします。
⑤ 動くユニットが縮んだ状態の時には、伸びたケーブルダクトを非表示にします。
仕事上、ファイルは添付出来ないのですが、画像を添付させて頂きます。
それと、アセンブリモデルをマルチボディで作成されていますが、これだけの部品のアセンブリモデルでしたら、
1ファイル1ボディでパーツを作り、アセンブリ専用のファイルにパーツをリンク付け配置して、ジョイントを
使って位置固定する方法にしないと、管理が大変になると思います。 この方法は、私や @adachitech7さんが
フォーラム内で書かれていますので、参考にしてみてください。
もし、判らなければ新規に投稿してください。
Hidetoshi Wada
Mechanical designer