【シートメタル】複数の角度で箱曲げしたい

【シートメタル】複数の角度で箱曲げしたい

sin-nakano
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【シートメタル】複数の角度で箱曲げしたい

sin-nakano
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添付の通り、ちり取りの様な逆台形の曲げ加工を一体物で製作したい為、

フラットパターン化することが目的です。

問題点:底辺を基準に3方フランジで立ち上げますが側面と背面の角度が異なる為、モデリングできない。

    1辺ずつフランジ立ち上げをしてもエッジの範囲のみ立ち上がるのでコーナーがつながらない。(下図)

nakasin_a4_0-1745397243644.png

ロフトフランジで試してみましたが底面が生成されず立ち上げ部分のみが生成されます。(下図)

nakasin_a4_0-1745395271350.png

添付モデルはソリッドモデルをシェルしただけの簡易モデルです。板厚はt6mmです。

箱曲げのコーナーは角合わせ(ギャップ0.1mmまたは最小)でレリーフ形状は丸型が理想です。(下図)

nakasin_a4_1-1745395450922.png

アドバイスのほど宜しくお願い致します。

 

 

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メッセージ2/10

Bunga777
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ソリッドボディからシートメタルに変換する方法が手っ取り早そうです。

 

サーフェスをオフセットで抜き出し

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.32.41.png

 

任意の厚み付けをします。

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.33.40.png

 

角の逃げを作ります。

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.34.38.png

内側と外側の曲げRを付けます。

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.35.28.png

 

 

今回は片方を作ってミラーして形状を整えました。

この状態でシートメタルに変換します。

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.36.37.png

ここまでで一応、ざっくりとフラットパターンにはなります。

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.37.10.png

隅の逃げなどの処理は変な形状になっているので、逃がし直したほうが良い感じです。

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.37.55.png

 

適当ですがこんな感じに。

ちり取り v1 v1_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-23 17.40.30.png

 

ここまでのデータを一応添付しておきますね。

 

メッセージ3/10

sin-nakano
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 Bunga777さん
早速有難うございます。
ソリッドから地道に加工する方法ですね。参考にさせて頂きます。

仮にソリッドモデルがなく真っ新な状態から再現する場合はフランジからのモデリングはやはり不可でしょうか?
この場合も一旦ソリッドボディを作成するところからスタートするのが早いでしょうか?
シートメタルの本来のやり方としてはフランジでモデリングしたいところですが。。。
フランジでせっかくマイタコーナーという便利な機能があるのに辺ごとに角度を設定できないというのは勿体ないですね。。

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メッセージ4/10

adachitech7
Consultant
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@sin-nakano さん、

 

板厚の外側基準で寸法を決めるということと、フランジ間の距離を0.1mmにするというところにこだわって作ってみました。ソリッドボディから内側に6mmシェル、内側の面を抽出してから切り欠きとフィレットを経て厚み付けという手順にしています。

01.png02.png

 

 

立壁の角度が違って底のフィレット径が同じだと円弧の長さが違うのでシートメタルではここが上手く処理できないのかもしれませんね。

03.png

 

 

私はあまりシートメタルを使わないのですが大体はソリッドからシェル化で何とかなっています。複数部品がある構成でスクラッチで部品形状を決めていく場合はソリッドモデリングの方がやりやすい場合がありますので適宜使い分けてみてください。工程の中に板金展開があるような場合で製造のことを強く意識する必要がある場合は1つの部品をあえて分割して単純な曲げだけでできるようにするのも一つの手かもしれません。

参考になれば幸いです。

メッセージ5/10

sin-nakano
Advocate
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adachitech7さん、ご教授有難うございます。
忠実に再現頂き有難うございます。

一点素朴な疑問ですが最後にレリーフを作る工程で、まずレリーフ形状でボディを作る→結合(切り取り)で成形する

という方法はバグ防止等の何かの対策でしょうか?

私は単純に押出しで切り取りしてしまう考えしかありませんでしたのでご教授頂けたら幸いです。

また、なぜ半透明になっているのでしょうか?マテリアルがガラスや外観で半透明にしているのかなと思いましたが

そうではありませんでしたのでこちらも疑問です。

nakasin_a4_0-1745449405143.png

尚、私の職種が板金専業である為、おっしゃるように「製造のことを強く意識する」ということが最優先になり

溶接工数を最小限にする展開を必要とされているため今回の解決策は非常に有益で有難いです。

 

 

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メッセージ6/10

adachitech7
Consultant
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@sin-nakano さん、

 

一旦ソリッドボディにしてからミラーコピーと結合切り取りをやっているのは私のモデリングの癖のようなものです。今回の場合ですと切り取りフィーチャーをミラーコピーしても問題なくできたと思います。フィーチャーのミラーコピーで上手くいくようなら結合切り取りの手数が1つ減るのでこちらの方がいいかもしれません。つくるものによってたまにフィーチャーのミラーコピーが上手くいかないことがあって、かつそれがやってみなければ分からないということがほとんどなので、いつの頃からか一旦ソリッドボディにすることがルーチンになってしまいました。手数は1つ増えますがあまり考えなくてもいいので精神的には少し楽になりますので。

01.png

 

 

ボディが透明になるのはFusionのバグです。シートメタルとソリッドモデリングを混在させると頻繁にこのような症状が起きます。表示だけの話で機能的には何の問題もないので我慢して使っている感じですね。

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メッセージ7/10

Bunga777
Mentor
Mentor
解決済み

そうですね、折角フランジのマイター機能があるのに勿体ないなと思います。

少しずつ出来ることが増えているので、そのうちに対応するだろうと思うんですが、いつになるか……。

 

さて、折角のマイター機能があるので、その機能を活かして作るには、一度同じ角度で曲げてしまってから面移動で無理やり形にすることも不可能ではありません。

 

一度同じ角度で曲げてしまい、1箇所曲げ角度が違うところは後で処理します。

ちり取り v1 v2_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-24 09.27.17.png

 

移動コピーコマンドで必要な面を選び、回転タイプで軸として内曲げRを選択して本来の角度に曲げてあげます。

ちり取り v1 v2_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-24 09.28.26.png

 

曲げ直した場所は色々と長さやマイター処理がおかしいことになるので、それぞれ面のオフセットや移動コマンドで合わせてあげる。

ちり取り v1 v2_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-24 09.30.31.png

 

ちょっと隙間が残ったり無理矢理感が漂いますが、一応近い形状にはなります。

ちり取り v1 v2_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-24 09.32.00.png

 

フラットパターンも出せます。

板の面を移動させたせいか、少しカット面が斜めになっているので、これは展開して修正すれば直せば良いと思います。

ちり取り v1 v2_ (Bunga's Fusion360) - Autodesk Fusion 2025-04-24 09.32.52.png

 

出来上がりの寸法通り確実に作るのは、今のところサーフェスやソリッドの面から作っていく方が納得行くモデルが出来るとは思います。

ただ、結局は板金なので確実に計算通りに出来るものでも無く、後はある程度現場の調整や経験なので、どのアプローチが設計的に楽か?というところで方法を選んでいくと良いと思います。 

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メッセージ8/10

sin-nakano
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adachitech7さん早速有難うございます。
プレビュー
理解致しました。有難うございます。ユーザーの皆様も恐らく何らかの自己流があると思いますのでいろいろな方法があるのだなぁと勉強になります。
本題としては解決とさせて頂きます。
誠に有難うございました。
 
メッセージ9/10

sin-nakano
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Bunga777さん、追加検証有難うございます。
この方法も面白いですね。初めからシートメタルで作成するやり方としては一番直観的な方法かもしれません。
おっしゃる通りコストバランスが大事ですね。
誠にありがとうございました。

メッセージ10/10

hide-wada
Mentor
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@sin-nakano さんへ こんにちは

 

シートメタル機能+押出コマンドを使って作ってみました。


① ベース(300x700x6)を作り、シートメタルに変換
② フランジで両サイドを65度で曲げて、高さは109㎜
  どちらもオフセットを使って、-6㎜にします。
③ フランジで80度で曲げて、高さは101,5㎜
④ 展開して、スケッチを使って、コーナーの逃げ(Φ10㎜)を作ります。
⑤ コーナーの逃げ部分を押出コマンドで抜きます。 展開を戻します。
⑥ 押出コマンドで厚みの部分(6㎜)をプロファイルとして
  範囲のタイプをオブジェクトにして、オブジェクトを65度曲げの面にします。
⑦ 同様にして、4回同じ操作を行います。
⑧ フラットパターンで展開出来ます。

 

画像とファイルを添付しますので、見てください。

 

2025-04-27_15h26_17.png2025-04-27_15h13_08.png2025-04-27_15h15_59.png2025-04-27_15h17_43.png2025-04-27_15h20_17.png2025-04-27_15h22_09.png2025-04-27_15h24_12.png2025-04-27_15h25_38.png

Hidetoshi Wada
Mechanical designer

EESignature