コミュニティ
平面図形への展開をするのにExactFlatというアドインソフトがあります。
少し前のソフトで今も使えるかどうか分かりませんが、一度試してみられてはいかがでしょうか。
https://apps.autodesk.com/FUSION/en/Detail/Index?id=3499335255055878377&appLang=en&os=Win64
差し障りがなければ今作られているデータを添付していただけないでしょうか。
一度検証してみます。
ExactFlatを試す前に別の方法を思いついたのでご紹介します。
これも決してスマートなやり方ではありませんが。。。
円錐形のボディをコンポーネント化する。
基準平面と円錐面の交線を抽出する。
同じスケッチに下図のような補助線を追加する。
新規コンポーネントを作成。
傾斜平面追加。
作った傾斜平面上に下図のような円を描く。
押し出し。
同様のやり方でもう一つ新規コンポーネントを作り円盤ボディを作る。
円錐形と原点との間に回転ジョイント付加。
傾斜平面追加。
傾斜平面にスケッチを追加し、下図のように直線の端点を投影。
投影した点にジョイントの原点を追加。
作ったジョイントの原点と円盤との間に回転ジョイントを付加。
円盤上に直線をスケッチする。（それぞれのコンポーネントをアクティブにした上で）
直線の長さを計測して、どこかにメモしておく。
アセンブリ→モーションリンクで回転1と回転2の間の関係を定義する。
今回は回転1が360°に対して、回転2を-360°とする（符号は旗の向きによって適宜変える）
続いて回転2と回転3の関係を定義する。
今回は回転2が360°に対し、回転3を-a/b*360°としている。
（先ほど測定したスケッチの長さを入力してください）
モーションスタディで回転1の動きを制御する。
100ステップで360°回転するように数値を入力する。
動かしてみると基準平面（YZ面）と穴が交差するのは78ステップ目から89ステップ目であることが分かると思います。
ですのでまず78ステップまで動かして、その位置をキャプチャーしておきます。
78ステップ目で基準平面（YZ面）にスケッチを追加し、穴エッジとの交点を抽出する。
大きい方の円盤をアクティブにして、表面にスケッチを追加。
先ほど作った交点を投影する。
これを89ステップ目まで繰り返す。
投影した点をスプラインで結んで、綺麗な形になるように修正する。
100ステップ目まで動かした状態。
切り抜き。
完成。
あとは扇型を図面化すればいいかと思います。
アーカイブデータと動画を添付しておきます。
また分からなければ聞いてください。
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