@ibibki6503 さん こんばんは。
色々方法があるかと思いますが、こんな方法を考えてみました。
1.凹みを付ける円柱を押し出しで作成する。ここではφ50mmの円柱を70mm押し出してみました。
2.円柱の上面に「スケッチを作成」、次の面構築のためのガイドを描く。
3連の凹みと2連の凹みの角度が30度くらいかなと画像から拝見したので、こんな感じのスケッチを描きます。
3.「構築」から『点で面に接する平面』を選び、先ほどスケッチした点を1つ選びます。これを2回繰り返し、円柱の側面に30度ずれた平面を作ります。
まず円柱側面を選択、次に先ほど描いたスケッチの点を選択
4.「基本フィーチャー ソリッド」から『球』を選び、先ほど作成した平面の一つを選択。
平面を選択すると原点がスケッチした点に移るので、原点の真下10mmくらいのところを点として選択します。
すると、球が円柱から切り取られるので、イメージ通りになるよう直径を調節します。ここでは10mmにしました。
5.「基準フィーチャー ソリッド」から「作成」→「パターン」で『矩形状パターン』を選び、「パターンタイプ」を「フィーチャー」にして「オブジェクト」に先ほど作成した球を履歴から選んで指定します。「方向」でZ軸(高さ方向)を選び、数量を3つにし、距離は矢印をドラッグしながらイメージに合うよう配列します。
円柱に3つの凹みができました。
6.「基準フィーチャー ソリッド」→「作成」→「パターン」から今度は円形状パターンを選び、パターンタイプ「フィーチャー」として、オブジェクトに先ほど作成した球と矩形状パターンを選択して指定します。軸にZ軸(高さ方向)を選択し、凹みのコピーをつくります。数量を6としてみました。
円柱の側面に3連の凹みが6列できました。
7. 手順4から6を繰り返し、30度ずれた平面状に2連の凹みを6列作る。最初に作成する球の位置は、3連パターンの各中点に設定するとイメージのような凹みになるのではないでしょうか。
こんな感じに出来上がりました。最初に30度ずれた平面を構築したのは、最終的に12列の凹みを作るので、360度÷12=30度という発想からです。この角度を調節することで、凹みの感覚を密にしたり疎にしたりできそうですね。
長々すみません、慣れればものの5分くらいでできますが、もっと効率のいい方法があるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
…ほかにいい方法をご存じの方は教えてくださいm(_ _)m
@ibibki6503 さん、こんにちは。
ディンプルを作るための球を「円形パターンコピー」と「移動/コピー」コマンドを使って円筒面上に配置する方法です。
ただしこの方法ではディンプルと円柱の大きさがパラメトリックに連携しないのでご注意ください。
円柱の高さとか直径を変更した場合には再度球を配置しなおす必要があります。
データを添付しますのでご参考に。
解決しました!非常に分かりやすく解説して頂きありがとうございました
『点で面に接する平面』...なるほど勉強になりました!
fusionを使い始めてまだ日が浅いので大変助かりました
@ibibki6503解決できてよかったです!僕もまだまだ勉強中ですが、構築コマンドを
いろいろ使えるようになってからモデリングの幅が広がりました。
円柱の径やディンプルの大きさは、画面下部の履歴バーから赤丸の三つをそれぞれ
編集すれば形状が変えられます。イメージ通りの円柱を作ってみてください👍
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