先輩方、どうかご教授願います。
現在練習がてらスマートフォンのデータ作成中なのですが、角フィレットをうまく再現できません。
フィレットといっても曲率があり、おなじ曲率で角フィレットを実行したいのですが・・。
数時間彷徨っていますが、識者に聞いたほうが早いと思い質問させて頂きました。宜しくお願い致します。
解決済! 解決策の投稿を見る。
回答者: gymnyan-man. 解決策の投稿を見る。
断面の寸法が書かれている9個所にスケッチで点を打ち、スケッチを通るスプライン曲線を作成。
端っこの下図赤丸部分はスマホの表と裏にそれぞれ正接するはずなので、水平な補助線を引いて補助線に正接させておく。
このスケッチでスイープすると下図のようになります。アーカイヴファイルも付けておきましたので参考にしてください。
やってみてわからないところが出てきたらまた聞いてください。
赤丸部分に正接と言いましたが同じアングルにしてみたら実物が正接してるか怪しくなってきました...お手元に図面か実物があるのでしたら実物に合わせて調整してください。
お見事です。やはり一瞬でした!結局フィレットではなくスイープだったのですね。3Dならではの概念で新鮮です。
また困ったときはご教授宜しくお願い致します。ありがとうございました!
既に解決されているようですが、次のようなやり方も参考になさってください。
おそらくアップルサポートページのiPhoneの図面を参考にされていると思います。
そこから4コーナーの寸法を基にして点群を定義しスプラインで結んでいきます。
この際、制御点としてフィットさせるのは両端と真ん中だけにして、両端は接続する直線との間に「曲率」拘束を付けておきます。緑のハンドルを掴んで、スプラインが元の点群の上を通るように曲率を確認しながら形を整えます(完全にはフィットしませんが。)
これでなめらかなG2連続のガイドカーブを作ることができます。
断面のラインも同様に。
これで断面プロファイルとガイドカーブができたのでパッチモードでスイープさせます。
ゼブラ表示にすればこんな感じに。
レンダリングイメージです。
おそらく元々の造形としてはG2連続のサーフェスとして作られていて、それを2D図面で表現するために点群とその座標値を使っているものと思われます。
もし図面寸法と0.08mm程度の誤差が許されるのであればこのようなやり方もあるということです。
何かの参考になさってください。
データも添付しておきます。
すみません。一部訂正です。
スプラインでフィットさせるのはやはり全部の点に対してやったほうがいいようです。
両端に曲率拘束を付けた上で、いびつになった曲率を両端の緑のハンドルのみを使って修正するのが綺麗に作るこつみたいですね。申し訳ありません。
もう、十年以上前のものですが、こちらで他のCAD(当時のProE)での
モデリングする際のやり取りが残っております。
(一番下のiPhoneです)
http://www.geocities.jp/gah01300/bbs/teacup/teacup_2008_html/index.html
ソフトは異なりますが、意匠面作成のノウハウや確認方法等が
参考になるかもしてません。
adachitech7様
どちらのやり方もスケッチからの一発スイープですね。気持ちイイ。長年の2D慣れしてしまっており、まず3面スケッチ描いてから小細工していく癖があり、こういう機能はどんどん覚えたい次第です。そして全く使用用途が分からなかったゼブラの有効な使い方を学びましたwありがとうございます。
kandennti様
どこから引っ張って来られたんですか!一気読みしましたけどw。そして10年近く前に似たような悩みを議論されていたことに驚きます。当時は今ほど便利では無かったでしょうから試行錯誤されているのがよくわかりました。こういう事が改善されて今の一発スイープのコマンドも進化したのでしょうね。情報有難う御座いました。
お探しの情報が見つからないときは、コミュニティで質問しましょう。困っている人がいたら、情報を教えてあげましょう。