いつも大変お世話になります。
ミニチュアの葉っぱの、粘土用の型を作りたいと考えています(Fig1)。
リアル感を出すために、実物の葉の3Dスキャンデータを用いたいです。
スキャンした葉は長さ5cmほどですが、粘土型では長さ5mm~10mmまで縮小するので、
粘土でシルエットを出すために葉脈の凸凹を強調したいと考えています(Fig1の状態)。
またこのデータは、葉の葉脈が比較的目立つ裏側部分なので、凸凹を反転させたいです。
葉全体が少し波打っているのは、用いた葉が意図せずそうなっていたためなので修正したいです。
そして最終的にはFig1のように、厚さ3mmの板に付属した状態にしたいです。
しかしSTLデータの扱いが初めてで、操作方法に困惑しています。
このデータを使って、(1)~(4)を行う方法を教えて頂けませんか。
*教えて頂きたいこと*
(1)葉の葉脈部分を太くする
(2)葉の波打ちをフラットに整える
(3)葉脈の凸凹を反転する
(4)厚さ3mmの板に付属させる
3Dスキャンデータは大きすぎて添付できなかったので、ダウンロードサービスにアップしています。
どうぞ宜しくお願い致します。
*3Dスキャンデータ*
https://93.gigafile.nu/0626-ea4bd56bb43b4b18b912150f5e07791f3
*著作権への配慮*
・画像は私が撮影しました。
・3Dデータも、私が依頼して作成しました。
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@yumiko55555 さん、
BlenderにSTLファイルを読み込み四角メッシュに変換してOBJクワッドデータにしてから再度Fusionに読み込みました。面数は100万個にしています。(ものすごく時間がかかります)
読み込んだOBJクワッドデータをフォーム環境でTスプラインデータに変換しています。
ここからフォーム環境を終了するとソリッドデータになるはずですが面が重なっているところがいくつもあり修正が必要な状態になっています。
このあとの手順としては、
1.何とかソリッドデータにする。
2.葉の形に切り抜く(周りの余分なところを削除する)
3.画面奥行方向にだけ尺度コマンドを適用する(X, Y方向は尺度1のままZ方向だけ尺度0.1とかにします。これで波打っているのが軽減されるはず)
4.葉脈のところはフォーム環境に戻ってスケッチとパイプコマンドで別途作る。
5.フォーム環境を抜けてソリッド化した葉脈を葉と結合させる。
6.別ボディを作って結合切り取りで形状を反転させる(型用のボディを作ります)
と、こんな感じになります。
ちょっと膨大な作業量になりますが根気が続けばできるとは思います。
添付データはOBJクワッドを圧縮したものです。
@yumiko55555 さん、
葉脈の部分を一部作ってみました。
フォーム環境でスプライン曲線を描きそれに沿ってパイプコマンドを適用します。太さは「フォームを編集」で修正するといいでしょう。かなり根気の要る作業になります。
先の投稿と合わせておそらく時間をかければ仕上げることはできると思います。ですがメッシュデータの取り扱いやリバース、その変形という操作はFusionではかなり困難な部類に入ります。blenderなどのメッシュを直接変形可能なソフトウェアで形を作ってからFusionに取り込んで型を作る、というプロセスの方がいいような気がします。参考までに。
STLデータを扱うのならば恐らくBlenderである程度修正してしまうのが良いと思います。
とりあえずBlenderで取り込んで歪みを修正してクワッドメッシュにまでしたらどうでしょうか。
取り込む方法は割愛します。
取り込んだ後、オブジェクトを選択してTABキーを押すとオブジェクトの編集モードに入ります。
編集モードにはいったら、プロポーショナル編集をオンにします。
これで面の移動の際に周辺の面を伴って移動が可能になります。
因みに、一つ一つの動作はめちゃくちゃ重いです。データをもう少し軽くしたいところですが、形状を考えるとこのくらいが限界なんですかねぇ……。
先にすすみます。
面を選択のモードにしてください。3キーです。
任意の歪んでそうな面を選択します。
選択したら移動しますが、シュートカットでGキーで、Z方向にだけ動かしたいので、Zキーを押します。
とりあえず、G→Zと押すと上下に動かせます。
が、、、ここで動かすまえに、マウスのスクロールを上方向に1~2回動かしてみると、こんな丸が出てきます。
この丸の範囲で面が滑らかに動きます。良さげな円の大きさにしたら、マウスを上下に少し動かして面の位置を修正します。
こんな感じですかね、まぁ、ある程度で妥協は必要かも知れません。
修正が終わったらTABキーで編集モードを抜けます。
次にクワッドメッシュ化です。右のスパナマークを押してモディファイアを追加。
生成→リメッシュを選択
ボクセルを選択して、ボクセルサイズを好みの大きさにします。
あまり大きいとモデルが崩れますので適当に。今回は0.1で良さそうです。
ここまできたら、OBJでエクスポート。
Fusion360でメッシュの挿入から取り込み、フォームモードでユーティリティ→変換。
クワッドメッシュからTスプラインへ変換をします。
恐らく変換には相当な時間がかかることが予想されます。
私も現在変換中ですが、これ終わるの?って状態です(^_^;)
@adachitech7 さん❣️
深夜および早朝に詳しくご返信下さり、恐れ入ります。
データ変換等、大変にお手数をおかけしました。感謝です。😊🙏
STLデータの頂点を選択して引っ張るといった操作が出来るのかと想像していたのですが、
Fusionではそのような状況ではないのですね・・。
Rhinocerosなら持っているのですが、メッシュデータ処理をやったことがなく、
Blenderと比較してどうなのかも不明です。ご存じでしたら教えて下さい。
FusionでSTL形状をもとにスケッチから起こし直すことも含めて考えてみます。
ありがとうございます!😄💕
@Bunga777 さん❣️
Blenderの操作プロセスを詳しくご案内下さり、ありがとうございます!
歪んでいる箇所が修正されていますね~!😸
荒いデータだと葉脈が分からなくなってしまったので、
今回は一番細かいSTLデータにしており、そのためか動作が遅くなってしまい
大変お手数をおかけしました。😊🙏
Rhinocerosなら持っているのですが、メッシュデータ処理をやったことがなく、
Blenderと比較してどうなのかも不明です。ご存じでしたら教えて下さい。
FusionでSTL形状をもとにスケッチから起こし直すことも含めて考えてみます。
ありがとうございます!😄💕
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