パッチのやり方についてご教授願います。

chen.liUJZDQ
Advocate
Advocate

パッチのやり方についてご教授願います。

chen.liUJZDQ
Advocate
Advocate

 こんにちは!

 いつも大変お世話になっております。

 サーフェスでもらったモデルをソリッド化しようとしてます。

 「ステッチ」をしたら、閉じてないところが3箇所あるという表示が出ました。

 「パッチ」で修正してみましたが、できなかったです。

 パッチのやり方をご教授、お願いします。

 ※ モデルが開示できないため、写真で質問資料を作成しました。

 どうぞよろしくお願いいたします。

chenliUJZDQ_0-1709614921891.pngchenliUJZDQ_1-1709615011860.png

 

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adachitech7
Consultant
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@chen.liUJZDQ さん、

 

パッチでトライする前に、面の延長とトリムで隙間を埋めることを試してみてはどうでしょう。

 

こういうギャップがある2枚のサーフェスがあるとします。

01.png

 

 

2枚のサーフェスをコピーして複製しておきます。

02.png

 

 

面を延長。

03.png

 

 

もう一方も延長。

04.png

 

 

大きい方のサーフェスをツールにしてもう一方をトリム。

05.png

 

 

新規スケッチを作って元サーフェスのエッジを通る直線を描きます。

06.png

 

 

トリム。

07.png08.png

 

 

もう片方にもどうような操作を行っていきます。

09.png10.png11.png12.png13.png

 

 

ステッチ。

14.png

 

 

全てのケースでこのような操作ができるとは限りませんが、本来繋がっているべきエッジにギャップがある状態ならまずはこういう修正を試された方がいいと思います。面が欠落している場合は最初からパッチでいいと思います。

adachitech7
Consultant
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解決済み

@chen.liUJZDQ さん、

 

パッチですがボディやサーフェスのエッジ、スケッチ線などを選んで途切れずに続く閉じた領域を作るのが基本になります。

その閉じた領域に面を作るという機能なのですが任意の場所を通過させるという機能があってそれが「内部レールまたは点」になります。

 

レールを選ばない場合。

01.png

 

 

レールとしてスプライン曲線を選んだ場合。

02.png

 

 

グループエッジに関しては知識がないのでちょっと分からないです。普段はあまり気にしていないですね。

chen.liUJZDQ
Advocate
Advocate

@adachitech7 様

  こんにちは!

  いつも大変お世話になっております。

  ご回答、ありがとうございました。

  一つの隙間に対して、複数の面があるために、また、サーフェスに慣れないのもあり、いまだに試してます。

  お礼が遅くなって、大変申し訳ないです。

  また、どうぞよろしくお願いいたします。

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Bunga777
Mentor
Mentor

あ、、、この投稿を見逃していた……。

 

まだ書かれていないので、 @chen.liUJZDQ さんが既にご存じな事かも知れませんが。

ステッチの時に許容差を調整することで無理やりソリッドにできたりしますね。

 

こんな感じで隙間が空いたモデルでも

Monosnap Autodesk Fusion 2024-03-08 13.39.07.png

許容差を大きくすることで、

Monosnap Autodesk Fusion 2024-03-08 13.39.41.png

 

できる限りの修正をしつつソリッドとして閉じたモデルを作成してくれます。

Monosnap Autodesk Fusion 2024-03-08 13.40.15.png

 

まぁ、極端に離れていたり、簡単に修正不能なモデルだとエラーが出たり変な形状になったりしますが、まぁまぁ使える機能だったりするので試す価値はあります。 

adachitech7
Consultant
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@chen.liUJZDQ さん、

 

ステッチの際に許容差で一体にする場合には見た目にきれいなエッジになっていても個別の面を取り出すと歪なままになっていることが良くあります。

 

下図の事例ですがギャップが1.73mmほどあったので許容差1.8mmでステッチしてソリッド化を試みました。

01.png02.png

 

 

こんな感じでソリッド化は成功します。

03.png

 

 

ここから元の面をそれぞれオフセットで抽出してみました。面の端部がいびつになっていてギャップがあることが分かると思います。

04.png

 

 

このまま作業を進めると謎のエラーが出ることがありますのでできたら直しておいた方がいいですね。

 

直すやり方としてはさらに大きなフィレットをつけてそれを再度削除するというのがあります。

全てに適用できるわけではありませんが、面の延長、トリムなどの煩雑な作業をしなくても済む手軽な方法になります。

 

大きなフィレットを付ける。

05.png

 

 

面を削除。

06.png

 

 

確認のためサーフェスのオフセットで面を個別に抽出。(オフセット0mm)

07.png

 

 

ギャップがなく上手くつながっているようです。

08.png

 

Bunga777
Mentor
Mentor

@adachitech7 さん 補足情報ありがとうございます。

 

ソリッドで面を削除すると、良い感じに補正してくれるFusion360の癖を上手に使った修正方法だと思います。

とりあえず、補正をかけてソリッドにしてしまってから、良い感じに修正できれば儲けものという方法だと思いますが、半分以上の作業量をPCに任せてしまうってのは、上手く行けば大幅な時間の節約になりそうですね。

 

adachitech7
Consultant
Consultant

@Bunga777 さん、

 

どうしても直せないものはやはりあったりするのでこれで全て解決とはいきませんが、限定的には使えるテクかなと思います。

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