いつも大変お世話に成ります。
添付図の様な皿ビス(矢印1)を、90度ザグリ箇所(矢印2)にアセンブリする際、現在以下の方法で行っております。
1 皿ビス上面とザグリ上面をアセンブリ
2 スケッチにて断面の交差をとり、皿ビス外周部からザグリ面に線分を作成し隙間寸法を確認。
3 1のアセンブリを編集し隙間分だけZ方向にオフセット。
もう少し簡単にアセンブリ出来る方法が御座いましたらご教示ください。
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回答者: adachitech7. 解決策の投稿を見る。
ryoji.jpさん こんにちは
接触セットを利用すれば出来そうかな? と思ったのですが、
円錐形状は認識しないような感じがしています。
こちらに類似したトピがありました。
個人的にはあまり響くものがありませんでした…。
皿ねじの頭の最大径が12mm、キー側の穴の最大径が13㎜で、
円錐部は45°となっているので、三角関数を考えれば
(と言いますか、断面は二等辺三角形)
1 皿ビス上面とザグリ上面をアセンブリ。
2 皿ねじの軸方向に、0.5mm移動させる。
3 断面解析等で確認。
でも十分のような気がしますが、どうでしょう?
皿ビスの頭とキーのビス穴に円柱状の拘束を付ける。
位置関係はこんな感じに。
アセンブリ→接触セットを有効化。
ブラウザにできた接触セットを右クリックして新規接触セットを選択。
キーと皿ビスを選択。
シャフトのアセンブリを右クリックして固定を選択。
皿ビスをドラッグするとビス穴に当たったところで止まる。
ビスが動く向きの自由度を残してジョイント(アセンブリ拘束)を作るのと、ビスが接触したときに相手側が動かないようにあらかじめ固定しておくのがポイントになります。
毎回この操作をやるのも結構手間なので、1つだけやってからビスとビス穴の関係寸法を確認しておき、それ以降は直接その寸法で「剛性」拘束を付けていくのがいいかと思います。
これでいかがでしょうか。
ADACHI様
いつもお世話に成ります。
接触セットの使い方をご丁寧に説明頂き、有難うございます。
この機能は摺動部品の動きを確認する際、何度か使ったことが有りましたが正しい使い方が判らずにいました。
説明頂いたポイントに注意して使いましたところうまくいきました。
まさに目から鱗の感覚です。
今後はアセンブリの際、活用させて頂きます。
ありがとうございました。
(^.^)/~~~
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