Dynamo Studio上でDWGファイルを挿入する
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Dynamo Studio 0.9.1では、DWGファイルを挿入するための新しいノードが搭載されています。
ブログで詳しく紹介されていたので、こちらでも紹介します。
DWGファイルを挿入するための新しいノード
DWGファイルを挿入するための新しいノードは、Translationカテゴリの中にあります。
ファイル全体を挿入するための基本
下図のグラフは、Dynamo StudioにDWGファイル全体を挿入する内容を示しています。これは指定したDWGファイルからジオメトリを挿入する、もっとも簡単な方法ですが、挿入時にフィルターを適用していません。FileLoader.GetImportedObjectsノードは指定されたDWGファイルを読み込み、ImportedObjectの集合としてその中身を解析します。次にImportedObject.ConvertToGeometriesノードは、それらのImportObjectを実際のジオメトリに変換するのに使われます。
フィルターを使って、ジオメトリを挿入
さらに効率的にジオメトリを挿入するために、ObjectFilterノードを利用できます。ObjectFilterノードは、FileLoaderかImportedObjectのリストを引数とし、ImportedObjectのリストを出力します。
下図のグラフは、一つのObjectFilterノードで複数の条件を組み合わせる方法を示しています。追加された条件(この例では、ジオメトリタイプがソリッドかカーブに等しい)のどちらか一つを満たすImportedObjectがフィルターを通ります。
ObjectFilterノードは、ImportedObjectのリストを引数として、ImportedObjectのリストを出力するので、複数のフィルターを設定するために、複数のObjectFilterノードをつなげることもできます。下図のグラフは、画層A-WALLにあるすべてのジオメトリを取得し、さらにその中からシートジオメトリだけをフィルタリングする方法を示しています。
フィルターの条件は、以下のものが利用できます。
・LayerLabel(画層名など)
・GeometryType(ジオメトリ タイプ)
・DiffuseColors(色)
・その他
明確な選択によって、ジオメトリを挿入
ObjectSelectorノードは、DWGファイル挿入機能と一緒に搭載された新しいノードです。これはFileLoaderを引数として、画層別のツリービュー内にその内容(例えばImportedObject)を表示します。選択されたImportedObjectのリストが、接続された次のノードに渡されます。
このノードはわずかなジオメトリだけを選択して挿入したい際に利用できます。下図のグラフは、どのようにオブジェクト選択ができるかを示しています。
ObjectSelectorノードとObjectFilterノードをつなげる
ObjectSelectorノードはImportedObjectのリストを出力するので、さらに絞り込むために一つ以上のObjectFilterノードとつなげることができます。下図のグラフは、最初に画層情報でジオメトリをフィルタリングして、次にそれらの色で分類する方法を示しています。

Makoto Ohura
Technical Sales Specialist
Autodesk Ltd., Japan