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回答者: masahiro.matsumoto. 解決策の投稿を見る。
グレーディングで作成した造成の形状は変更することが出来ます。
グレーディングを作成する際にポリラインで造成の形状を作成されたかと思いますが、このポリライン(グレーディングの機能で計画線オブジェクトに変換されています)をクリックすることで、頂点のグリップが表示されるので、これをマウスでい移動させることでグレーディングの形状を変更することが出来ます。
ポリラインが上手く選択できない場合は、ポリラインの表示順序がグレーディングオブジェクトの下層になっているのかもしれませんので、グレーディングの表示順序を最背面に移動すればポリラインを選択できます。
法尻のラインを編集したかったということですね?
であれば、申し訳ありませんが、グレーディングでサーフェスをターゲットに作成された法尻のラインを手動で編集することは出来ないです。
また、法尻のラインがガタガタになるというのは、ターゲットにしているサーフェスの形状が荒いのではないでしょうか?
法面の角部分を巻き込みの形状ではなく、留め継ぎの形状で作成することはグレーディングの機能ではできません。
この形状を作成するには、2D/3Dのポリライン等で造成の形状を作成し、これをサーフェス化したものから土量を算出することになります。
ポリラインで作成してサーフェス化した造成の形状と、現況地盤のサーフェスと摺り付く位置は、「修正」=>「サーフェス」=>「解析」=>「サーフェス間の最小距離」でポリラインとして作成することが出来ます。
これを造成形状のサーフェスに反映させるこで正しい造成形状のサーフェスを作成することが出来るので、2つのサーフェスで土量サーフェスを作成すれば土量算出が可能です。
文章で書くと分かりづらくて申し訳ありませんが、試してみて下さい。
留め継ぎの形状を作成するにはグレーディング機能は使用しません。
ポリラインで作成した形状からサーフェスを作成を作成して、現況地盤サーフェスとの土量サーフェスを作成して土量を算出します。
この留め継ぎの造成形状を作成する際にポイントとなるのが、造成の天端から法面を下ろしていって、現況と摺り付く位置を正確に作成できるかどうかです。
Civil3Dのいろいろな機能を組み合わせて使用する必要があり、文章で上手く説明できないので、下記URLの動画をご確認下さい。