スペースを配置する際に配置できないことがあります。
以下の手順で、意匠を機械テンプレートはりんくさせて作業いたしました。
1.意匠をリンク機械テンプレートへリンクさせる
2.リンクファイルのタイプ編集で部屋の境界にチェックを入れる
3.通芯、レベルをコピーモニタでコピーする
4.プレナムのレベルを作成する
5.平面ビューから上限を上の階、オフセットを0にしてスペースの自動配置
この時にプレナムから上の階までのスペースが作成されません。
1階からプレナムのレベルまでは作成できています。
スペースが配置できない原因がありましたら教えていただけますでしょうか?
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回答者: TakatoriAkihiro. 解決策の投稿を見る。
msd_senouh様
返信ありがとうございます。
データですが、お渡しが難しい状態です。
やはりデータがないと難しいでしょうか?
手順は間違っていないでしょうか?
データがない状態でお分かりになる範囲で良いので考えられるものがあれば試してみたいと思います。
ha_yashiさん
こんにちは。
誰にでも見られてしまうのがマズイというのであれば、ユーザIDのところにマウスをもっていくとメッセージを送信というのがあります。この機能を使うと、その人だけにデータを送れることができますよ。もしよければ、お試し下さい。
プレナムのレベルを作成されていますが、そのレベルには天井などの要素が意匠のファイル側に存在しているのではないでしょうか?
意匠のファイルを開いて、その天井の要素を選択し、プロパティで、[部屋の境界]のチェックを外してみてから、スペースを配置したら、1階から上の階まで作成できないでしょうか?
意匠側の天井の[部屋の境界]をオンにした場合
意匠側の天井の[部屋の境界]をオフにした場合
MakotoOhura様
意匠には天井も存在していました
部屋境界をはずしてみたらうまくいきました。
この意匠側の部屋の境界をはずしていない場合でもうまくいったことがあります。
ただ、私の知識不足で、やるたびに、できる時とできない時があります。
詳しい手順を教えていただけたらと思います。
意匠のモデルは、まだ勉強段階なのでサンプルファイルのArch Link Modelを使っています。
ちなみに、1F~1Fのプレナムレベル、2F~2Fのプレナムレベルとうは作成できるのですが、
1Fプレナムレベル~2Fまで、2Fプレナムレベルから3Fまでのスペースが作成できないことがあります。
やはり、意匠の天井の部屋の境界が問題なのでしょうか?
スペースは閉じた空間を認識して作成されるので、
うまく作成できない場合は、その空間が閉じられているかどうかを確認するとよいと思います。
プレナムレベルにスペースを配置するには、以下のオンラインヘルプが参考になると思います。
MakotoOhura 様
返信いただきありがとうございます。
教えていただいたヘルプを参考に、あれから色々と試しておりますが、未だ解決できておりません。
簡単なモデルを作って試していますが、やはり、プレナムレベルのスペースが配置できません。
今現在の状態を添付いたしますので、ご確認いただけますでしょうか?
宜しくお願い致します。
スペースの底面はレベル+レベルの算定高さより上にすることができません。
プレナムレベルの「算定高さ」プロパティが0だと、プレナムレベル±0から上だけに作成されます。
添付pdfの下のほうですが、プレナムレベルの算定高さプロパティが0になってないでしょうか?
プレナムレベル±0に作成され、上を天井で抑えられている、という状況だと思います。
プレナムレベルは一番低い天井の上面にし、その算定高さは、「一番高い天井レベル-一番低い天井レベル+@」にするとよいのではないでしょうか?
回答ありがとうございます。
プレナムレベルの算定高さを確認したところ、0になっていました。
プレナムレベルをまず、その階の一番低い天井の厚みの上側(上面)に移動させました。
この時に、表示されていなかったスペースが表示されました。
プレナムレベルの算定高さですが、「一番高い天井レベル-一番低い天井レベル+@」
と教えていただいたのですが、
すみません、理解できておらず申し訳ないのですが、@ですがこれは何でしょうか?
現状は、@以外の「一番高い天井レベル-一番低い天井レベル」で計算すると200でしたので、プレナムレベルの算定高を200にしています。
これでもスペースは配置することができましたが、プレナムレベルを低い方の天井の上面に設定しているため、天井が高い方のスペースはプレナムレベルから天井までにスペースが届いていない状態です。
スペースを配置後に自分で調整する必要があるかと思いますが、天井の下面で合せるということで良いのでしょうか?
+@というのはプラスアルファという意味であんまり深い意味はありません。
差が200ならば600ぐらいにしておいたらいいでしょう。
つまり、プレナムの一番高い天井と直上のフロアレベルの間に算定高さがくればいいのです。
算定高さはスペースを選択すると現れる点線です。
これがプレナムレベルと直上レベルの中間にあればなんでもいいです。
できれば以下の設定も実行してください。
(1) プレナムレベルを選択し、「建物の階」チェックボックスを外し、「上の階」プロパティに、直上のレベルを設定
(2) プレナムレベルではないフロアレベルを選択し、「建物の階」をオン、「上の階」プロパティに上のレベル(プレナムレベルは無視)を設定。
(3) プレナムレベルの平面図を作成
(4) プレナムレベルの平面図の「ビュー範囲」で、上は「上のレベル」オフセット「0」、断面はオフセット「600(先ほど設定した算定高さと同じ)」、下は「関連したレベル」オフセット「0」、ビューの奥行も「関連したレベル」オフセット「0」。
(5) 解析タブ>スペース及びゾーンパネル>スペース
(6) オプションバーで、上限をプレナムレベル直上のフロアレベル、オフセットを「0」
(7) スペースを自動的に配置
これでうまくいくはずです。
すでに作成したスペースを修正する場合は
(1) プレナムのスペースを選択
(2) 上限プロパティを直上のフロアレベル(階)に設定
(3) 上限のオフセットを「0」、基準レベルからのオフセットを「0」
で修正できます。この設置したレベルと上限との間に、屋根・床・天井で部屋の境界にチェックが入っている要素があれば、そこでスペースの高さは抑え込まれます。
断面2.pdfにある「天井まで届いていないスペース」は上限のレベルがプレナムレベルになっています。このスペースの上限レベルをもう一つ上のフロアレベルにし、オフセットを0に設定してみてください。間に天井があるのでそこでスペースは止まるはずです。
また「プレナムレベルをまず、その階の一番低い天井の厚みの上側(上面)に移動させました。この時に、表示されていなかったスペースが表示されました。」とありますが、これは
おそらく上限はプレナムレベル+1200前後になっていたはずですが、そこに至るまでに床が見つかって止まった、というわけです。
なんでもそうなんですが、いきなり作業面をクリックせず、オプションバーに何か表示されたら、オプションバーの設定とプロパティウィンドウの表示をきちんと吟味してから作成するといいです。
長い説明でしたが、最後まで読んでいただければ幸いです。
詳しく分かりやすい説明に参考の画像までいただきありがとうございます。
教えていただいたプレナムレベルの算定高さと、設定をやってみました。
作成できなかったプレナムレベルから上のレベルまでのスペースを、配置することができました。
オプションバーの設定と、プロパティウィンドウの表示を、これからは、もっと意識して作業していきたいと思います。
有難うございました。