お世話になります。施工図で表示される梁記号の中の梁の上端寸法(基準のスラブレベルから幾ら上がっているか、下がっているか)を表示出来るように、梁のファミリの作成を行っております。独学では難しいので、ネットで公表されている梁の描き方に習い、ファミリで梁の作成を行っております。ファミリの作成で梁の上端寸法の調整のためのラベル寸法を作成するために参照レベルから+1000に参照面を新たに設け、参照レベルの参照面と中心(正面/背面)の参照面の交点に基準点を設定しています。この状況でプロジェクトファイルにロードを行い梁の配置位置(参照レベル)をレベル1に設定し、図面を見ると、本来、レベル1から-100下がったところに梁天端がなければならないのですが、-1100下がったところに表示されています。原因を調べてみると、多分、Z位置合わせが上と表示されているので、それも原因なのかとは見当はつくのですが、これといった確証が無いので、何とも言えません。あと、ネットでは「Zオフセット値を1000にする」と説明がありましたので、それに習い、ロード先のプロジェクトファイル内でロードされた梁を選択し、梁のプロパティメニュー欄のZオフセット値を1000にし、レベル1から-100下がったところに梁天端が表示される図面が出来ました。一応、うまくは描けたのですが、Z位置合わせやZオフセット値の活用法がいまいち理解出来ておりません。どなたかZ位置合わせやZオフセット値を自由自在に使用されている方がいらっしゃいましたら、アドバイスをよろしくお願いいたします。あと、一応、図面データ等も添付しますので、こちらもよろしくお願い致します。
※参考テキスト【REVITで施工図を描く_4 読込ファミリ作成編(地中梁)】
http://backoffice9.com/2016/03/09/revit4/
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回答者: M.Hayashi_. 解決策の投稿を見る。
中を拝見させていただきました。私もあまり詳しくないので、思い込みがあるかもしれませんが、、、。
地中梁を入力する場合、参照レベルから下方向をマイナス値で、上方向をプラス値で入力するために「レベルオフセット補正」というパラメータを設け、基準レベルから上方向に1000(既定値)のラインからの値に変換することでプラス、マイナス入力をできるようにしているやり方と思いました。マイナス値を指定しても、エラーにならないためのアイディアと思いました。
このファミリは、あくまでも「レベルオフセット補正」で指定した値のレベルを基準とし、フカシ天端を指定した値からの、振る舞いになるので(天端レベルを指定し、そのレベルから他の値(上フカシ、梁成、下フカシ)が決められている)、レベルオフセット補正」で指定した値と同じ値だけ「zオフセット値」補正しなければいけないのだと思います。
「レベルオフセット補正」の値を1500とかに変更したときは、合わせて「zオフセット値」も1500にしないと期待通りの結果が出ません。
「z位置合わせ」を上にするのは、ファミリが塊(上フカシ+躯体+下フカシ。以後塊とする)天端を指定するように作られているためだと思います。
もし「中心」を指定するようにファミリを作ろうとすると、上下のフカシの値で塊の中心が変化するので、配置するレベルをコントールするのが複雑になるためと思います。
「zオフセット値」、「位置合わせの設定」は、ファミリがどのように作成されているかによると思います。今回のように参照レベルから離れたところが基準で、塊の天端を指定しているケースでは、その考えに合わせて設定しないと期待通りの結果が出ないということだと思います。
お世話になります。御返答、有難うございます。アドバイスの通り、図面を動かしてみると、ファミリの作成の段階で配置先のプロジェクトでのZ位置合わせ【上、下、基準点】を決定する必要があるのだと言う事が理解出来ました。改めて、有難うございます。今後の参考にしていきたいと思います。失礼します。
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