PCへの負荷は、ファイルサイズよりも部品点数の方が影響が大きい?

PCへの負荷は、ファイルサイズよりも部品点数の方が影響が大きい?

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PCへの負荷は、ファイルサイズよりも部品点数の方が影響が大きい?

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@kandennti 様ご開発のアドインBUNKUROを試用させていただきました。

部品点数がグッと減少したのですが、ファイルサイズは逆に大きくなりました。

PCへの負荷という観点からすると、

 

『 PCへの負荷:ファイルサイズによる影響 < 部品点数による影響 』

 

と考えて宜しいでしょうか?

教えていただけます様、お願い致します。

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kandennti
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@TAG_101 さん こんにちは。

 

開発はしたものの、ほぼ使っていないためよくわかっておりませんが、

"結合”にチェックを入れて頂くと、同一ファイルとなるボディを出来る限り

結合しボディ数を減らすようにはしております。

(恐らくチェックは入れて処理されたのだろうとは思いますが・・・)

1.png

恐らく、@hide-wada さんのお話からすると、モーションリンクに関しては

『 PCへの負荷:ファイルサイズによる影響 < 部品点数による影響 』

となっていると思うのですが・・・。

メッセージ3/8

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@kandennti さん

こんにちは。

コメントありがとうございます!

はい、BUNKUROを使用させていただいて、300ケの部品のアルミフレームが結合されて1ケになったので感動しました!

これでしたらアセンブリ出来る部品点数が上位機種の3D CADに比べて少ないとされるFusion 360の性能を補うことができるのでは?と思いました。

ただしファイル容量は逆に大きくなりましたので、その影響はどうなのだろう?と疑問に感じたのでした。

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メッセージ4/8

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@kandennti さん

念のためChatbotのGoogle Bardに聞いてみたところ下記の回答でした。

但しChatbotの意見は正解と捉えず参考とする様にとのことなので参考と捉えますが、割と合っている内容なのでは?と思いました。

 

『 3D CADにおけるPCへの負荷は、ファイルサイズよりも部品点数の影響の方が大きいです。これは、3D CADソフトウェアは、3Dモデルを表示するために、部品の形状や位置を計算する必要があります。部品点数が多いほど、計算量は大きくなり、PCへの負荷も大きくなります。

例えば、100個の部品で構成されるアセンブリと、1000個の部品で構成されるアセンブリを比較すると、1000個の部品で構成されるアセンブリの方が、PCへの負荷は大きくなります。これは、1000個の部品で構成されるアセンブリの方が、計算量が10倍大きいためです。

そのため、3D CADソフトウェアを使用する場合は、部品点数をできるだけ少なくするように設計することが重要です。部品点数を減らすことで、PCへの負荷を軽減し、快適に作業することができます。 』(Google Bardより)

メッセージ5/8

hide-wada
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@TAG_101 さんへ こんにちは

 

>『 PCへの負荷:ファイルサイズによる影響 < 部品点数による影響 』

部品点数が多いと、個々に原点を持つので、PCへの負担が多くなると言うのを以前調べた時に海外のサイトで見ました。

結合することにより、原点を減らす事が出来るので、負担が軽くなると言う事だと思います。

 

結合する前に、コンポーネント(個々に原点を持つ)を1ボディ化してみましたが、1000ボディ位まででしたら、

PCへの負担は少ないですが、これ以上になると、負担が大きくなります。

私の場合、ボディ数が多いので(最低でも2000ボディ以上)ボディ結合(BUNKURO)の選択をしました。

@kandennti さん、有効に使わせて頂いていますよ!

 

Fusion360の場合、ボディ数を減らす事(ボディ結合)がPCへの負担を減らしてくれると思っています。

添付した画像を見て頂けると判ると思いますが、ファイル容量は8倍位になりますが、モーションスタディで

動かす事が出来ます。 ファイル容量は、クラウドなので気にしていません。(汗)

但し、開く時は、それなりに時間が掛かりますね。

 

 

大規模アッセンブリを動かす方法(参考資料)

https://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/da-gui-moassenburiwo-dongkasu-fang-fa-can-kao-zi...

 

2023-08-16_14h20_05.png2023-08-16_14h16_20.png

 

後、グラフィックの設定をPC・グラボへ負担が掛からないように設定を変更しています。

2023-08-16_14h59_47.png2023-08-16_15h00_25.png

 

 

Hidetoshi Wada
Mechanical designer

EESignature

メッセージ6/8

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@hide-wada さん

こんにちは。

コメントと図のご掲載ありがとうございます!

 

やはりそうなのですね。

私のPCでご掲載の装置をアセンブリしたら、確実に固まると思います(汗)

大規模な装置のアセンブリには、BUNKUROは必需ですね!

ありがとうございます!

@kandennti さん

BUNKUROをご開発いただき、ありがとうございます。

もし余力がございましたら、ファイル容量のあまり変わらないバージョンのご検討をお願いできませんでしょうか?

我が儘をお伝えして誠に申し訳ございませんが、ご検討のほど宜しくお願い致します。

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メッセージ7/8

kandennti
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@TAG_101 さん

 

>ファイル容量のあまり変わらないバージョンのご検討をお願いできませんでしょうか?

処理の仕組みを簡単に説明すると、

1.トップレベルのコンポーネント毎に表示されているボディをコピー

2.コピーしたボディ毎に何度も結合する

 (一度で結合出来ないものも複数回行うと結合するものがあるため)

3.新規のドキュメントを作る

4.結合したものをペーストする

と行ってますが、1・2に関しては手動とは異なり、APIでのみ処理が出来る方法を

採用しています。(メモリ上でFusion360ではなくCADカーネル直結の機能なようです)

この方法が一番処理が速いと今でも思っています。

(マテリアル・外観等が抜け落ちるのは、この処理が原因です)

 

出来上がるドキュメントは、新規のドキュメントを作成しペーストしているだけのため

内部にゴミのようなデータが入っていないと思われます。

 

その為、ファイル容量が増えないにする為には何をすれば良いものか・・・。

 

 

ファイル容量が増える可能性としては、例えば同一のボルトが100本外部コンポーネントとして

組み込まれている場合は、ファイルサイズは1本分で100本分はFusion360が頑張って表示させて

いるのだろうと思われます。

BUNKUROで結合させた場合、少なくとも100本分のボルトの頭の面データが1つのファイルに

保存されることになり、当然その分はファイルサイズは大きくなるだろうとは予想出来ますが、

他の方法が無いのも正直なところです。

(ボルト・ピンは小さいので無視したい ということであれば、非表示にして処理することで

処理の対象外となるはずです)

メッセージ8/8

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@kandennti さん

こんにちは。

コメントありがとうございます!

BUNKUROの改良の件、ご無理をお伝えして申し訳ございませんでした。

 

Fusion 360で大規模アセンブリを行う際、BUNKUROは必需なアドインだと思います。

今後も活用させていただきます。

ありがとうございました!

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