すでに描いたスケッチ曲線を別の面で編集するということはできないので、新たに3Dスケッチ曲線を描いていくということになります。
このような位置関係のスケッチがあるところから説明します。
中央の平面(YZ面)にスケッチを追加。
適当な平面(今回はXY面)にスケッチを追加し、作成→プロジェクト/含める→交差曲線、で曲線をそれぞれ選択し交差する3Dスケッチ曲線を抽出します。
この状態からさらに中央の平面(YZ面)にスケッチを追加して、抽出した3Dスケッチ曲線の先端をとおるスプライン曲線を描きます。
完成。
ここまでのデータも添付しておきます。
adachitech7様、
記述していただいた通りすると、描きたかったスプラインを作成することができました。
本当にありがとうございます。
次に作成したスプラインをレールとしてロフトを作成しようとしたところ
添付ファイルにあるエラーメッセージが表示されました。
adachitech7様が作成していただいたファイルでロフトを実行しても同じ結果になりました。
そもそもロフトのプロファイルに「点」を使用しているのがいけないのでしょうか。
よろしければもう少しおつきあいください。
垂直平面に描いてあるスプライン曲線を頂点で破断して2本の曲線にします。
修正→破断コマンドを使うのですが、そのままでは点を認識できないようですので頂点から参照用の直線をひいておきます。
破断ができればこの直線は削除してOKです。
水平方向のスプライン曲線はすでに2本の曲線になっていますので、これで都合4本の曲線が頂点から円に向かって伸びていることになります。
この状態で円と頂点をロフトで結び、レールに4本の曲線を選びます。
レールの選択時にはチェーン選択のチェックを外した上で、+ボタンを押しながら4本の曲線を一つ一つ選択してください。
面の数も4個になるのですが、ゼブラ表示にしてみると非常に滑らかにつながっているのが分かると思います。
データも添付しておきます。
adachitech7様
迅速なご対応ありがとうございます。
一度、添付していただいたファイルと自分のファイルを比較しなおしてみました。
その上でスプラインの書き方やスケッチの分け方まできちんと同じにしてみると
説明していただいたとおり同じ結果にたどり着くことができました。
自分は余計な作業が多かった気がします。
今回は本当にありがとうございました。感謝。