シミュレーション時のメッシュ設定について
解決済み
@Anonymous さん、こんにちは。
メッシュの設定で「高度な設定」内の要素順序に「放物線状」と「線形」があると思いますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
この件あまり詳しくはないのですが、おそらく解析対象の形状によってメッシュの形がいびつにならない方を選ぶ、ということでいいのではないでしょうか。長方形に近いものは線形でいいのかなと。
また平均要素サイズを「モデルベースのサイズ」でずっと解析していたので、「絶対サイズ」を2㎜に設定して再度解析を行ったところ、結果にかなり差が出ました。絶対サイズを設定した方が、より厳密な値を得られるのでしょうか。
絶対サイズかモデルベースかということではなく、メッシュサイズが細かい方が「計算として厳密な結果」が出るということかと思います。
解析対象の大きさに対して適切なメッシュサイズというものがあるはずで、絶対サイズを採用すれば自分でそれを決めて試行錯誤するという手間が増えます。これをモデルベースのサイズにしておけばとりあえずのあたりはシステム側が自動でやってくれて便利ですね。私は大体の場合モデルベースのサイズ3%ぐらいで解析を始めています。
下記のリンクは私の個人ブログですが、メッシュサイズと応力値の関係を過去に調べたことがありその結果を載せています。メッシュが粗いと応力値が下振れするのと、ある一定以上は細かくしても結果が同じということが見て取れます。
何かの参考になれば幸いです。
@Anonymous さん、
私の方は本格的にCAE解析を使っているわけではないのでモデルベースのサイズ3%で決め撃ちでやっています。これで大体の場合は判断を間違わないのかなと。もっときちんとやろうと思えば予備解析を行ってCAE解析として収束値の目標値も決める必要がありますが、残念ながらこのあたりの知見は持ち合わせていません。我慢できるところまで細かくしていく感じです。申し訳ないです。
