シェルとプレスプルの”計算に失敗しました”回避方法

[Yaesudesign]

長方形ブロックをシェルで抜き、その後寸法変更で幅方向をプル、

高さ方向を伸ばそうと、下外面をプレスで２￥25㎜伸ばし、

下内側面をプルで厚みを保ったまま変更長を確保しようとしたのですが、

下内側のプルで　”計算に失敗しました”　のエラーがでて手詰まりしました（他の方法で回避しましたが）。

シェルとプルプッシュの間に、ルールのようなものはありますでしょうか。

ご存じの方お願いいたします。

[adachitech7 · Accepted solution]

@Yaesudesign さん、

おそらく外側を25mmプレスプルで寸法変更し、その次に内側の面を-25mm寸法変更しようとされたのだと思います。

私が作ったモデルでもこれでエラーがでることを確認しました。

プレスプルはある種の万能コマンドで、選択する要素によってシステム側が自動的にコマンドを選択するという特徴があります。オフセットタイプが「自動」になっているのがそれです。

今回の場合、面の内側を選択した時点でコマンドが「シェル」になっていて、シェル化した時の元々の寸法を変更しようとシステム側が判断したのだと思います。-25mmシェルというのはあり得ないのでエラーになっているのかと。

対応策ですが、一度オフセットタイプを「新規オフセット」に変えてみてもらえないでしょうか。おそらくこれで上手くいくのではないかと思います。

全体の大きさを変える場合はシェルコマンドの前まで履歴をロールバックしてそこで面のオフセットを実行すると手数が減りますのでこれも一度お試しください。

[Yaesudesign]

 adachitech7.さん

検証有難うございます。

新規にすることで抜けられました。

思い通りに行かないと、数分立ち止まってしまいますが、

また一つ経験を積むことができました。

ロールバック　＞　寸法変更　

が無難ですね。

前だけ見て進んで仕舞い、新たに面を作ってプルしましたが、

後々を考えると提案頂いた方法がベターでした。