NCフライスでの切削で製品を作成したいと思いパーツをデザインしているのですが、
ロフトで作成したボディが一部滑らかな曲面にならず凸凹ができてしまいます。
下記の図で右上から左下に向けて続いている線の周辺です。
右側の大きなRがついている部分が一番ひどいですが左側の方もゆるく凸凹になっています。
違う面はきれいにできています。
選択しているプロファイルはきれいな円と変則的な楕円です。
これに4本のガイドレールで形状を作成しています。
この凹凸はボディを作成する手順を変えると違う面に発生します。
なんとか全面をきれいに作成することはできないでしょうか？
お力を貸していただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
データの共有もさせていただきました。
@artigiano31 さん、なるほどわかりました！！
これはFusion360の描画の癖のようなものだと思います。
普通に球でボディを作ったときにもこの歪みみたいな物は表示されます。
拡大すると、球の中心部分2箇所にこの出っ張りがあります。
ただ、これはデザインスペースの描画上こうやって表示されているだけだと思われます。
試しにレンダリングしてみると、この歪みは表示されません。
なので、マシニングなどでこの部分を3D加工などをしても歪みは再現されません。
安心して作業を進めて大丈夫ですよ(^o^)
@artigiano31 さん、
データの添付ありがとうございます。
スケッチ18のプロファイルとスケッチ11の曲線の間にギャップがあります。0.008mmと0.007mmです。
このずれを一致拘束を付加することで修正しておきました。
下記赤丸のところもズレがあります。
球の根元もずれていました。
基準となる（足掛かりとなる）捨て面を作ってレールカーブを描き直しました。
レバー本体の側面を分割して2枚の面で構成されるようにしました。（球と楕円が素直に接続するための工夫です）
G2接続でロフトしました。
これで上手くつながったようです。
修正したデータを添付しておきますのでまたお時間のある時にでもご確認ください。
あぁ、ボールのところの突起が気になっているわけではなく、横部分のモヤモヤ部分なんだなと気付き、私も直してみました。
まず、ボールに繋がるレールがボールの端に繋げ直しました。
その後、ボールとアーム部分のサーフェスを2分割しました、繋がる面数が同数や倍数の方が綺麗に繋がります。
それから問題のロフトをG1接続にして接線エッジを保持にしました。
こんな感じで繋がりました。
動画も撮りました、迷いながらやっているのでちょっと長いです。
