添付した画像のようなプラモデルの頭を作りたいのですが、ソリッド、サーフェイスどちらを使っても上手く作ることができません・・・
他の手足や胴、腰は完成したのですが、どのプラモデルでも頭だけがうまくいきません。
ご指導いただいてもよろしいでしょうか・・・
プラモデルの頭を作りたいです。
最大外形寸法で立方体を作る。
手前面にスケッチ作成。
オフセット平面作成。
作ったオフセット平面上にスケッチ作成。
中央の平面にスケッチ作成。すでに作っている円弧を通過する円弧を描く。
（スケッチ→プロジェクト／含める→交差、で円弧と平面の交点を抽出しておくと便利です）
中央の円弧をレールカーブに指定して2つのプロファイル断面を繋いでロフトで切り抜き。
オフセット平面作成。
スケッチ作成。
中央の平面に円弧をスケッチ。
先ほどと同様にロフトで切り抜き。
背面にスケッチ。
中央の平面に円弧をスケッチ。
ロフトで切り抜き。
前後面をオフセット面コマンドでオフセット。
底面にスケッチ作成。
切り抜き。
フィーチャーをミラーコピー。
底面にスケッチ。
切り抜き。
サイド面をオフセット。
底面にスケッチ。
切り抜き。
フィーチャーをミラーコピー。
コーナーエッジを基準にして傾斜平面作成。
下図のように頂点を通る三角形を描く。
後方のエッジにも傾斜平面を作成。
先ほどと同じ要領で三角形を描く。
ロフトで切り取り。
フィーチャーをミラーコピー。
上面から見ると稜線が少しずれているようなので修正することにします。
まず下図のオフセット平面を少し後方にずらす。
まだ少しずれているのでさらに修正。
今度は下図のスケッチを編集し、円弧の位置を少し下にずらす。
これでうまく稜線が画像と合いました。
主要な部分にフィレットを付けると頭長面の基本部分が完成です。
最後にフィレットを付けましたが、今後の作業では一旦フィレットなしで進めた方がやりやすいかと思います。
フィレット前まで履歴をロールバックして次の作業に移ってください。
それから下絵として使っている画像ですが、比較的正確なのは天面の画像のようです。これを基準にして各部の寸法を決めていくといいでしょう。
側面からのものはおそらく下から斜め上に向かって傾いて撮影されていると思います。
また正面のものは近接して撮影されているせいか、かなりパースがきつくなっていて正確な寸法はとれない感じですね。
なるべく遠方から撮影して拡大して使うか、現物の寸法をノギス等で測定しながらモデリングすることをお勧めします。
ここまでのデータを添付しておきます。
分からないところがあればまた質問してください。
すでに adachitech7 さんが返答されていますが、第三の選択肢としてフォーム（スカルプト）で基本形状を作成の後、サーフェスもしくはソリッドでディテールを作成していく…という方法も考えられます。
形状としてはそれほど複雑でもないので、フォームの変換後のハンドリングもそれほど問題が出るとは思えませんのでご検討いただくと良いかと思います。
参考：制作過程はありませんが参考にデータ添付いたします。
不明点などあればご連絡ください
Isao SATOU
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フォーム（スカルプト）は慣れるまではなかなか思い通りのカタチが作成できず離脱される方も少なくありませんね。
むしろエッジのある形状のほうが作りやすいかと思います。エッジのある部分に折り目をつけて、4面図とエッジを整合させていくと思った形状にしやすいです。
最初は少なめのエッジで、必要に応じてエッジを追加していくようにすれば制御しやすく滑らかな形状を制作しやすいです。
注意点としてはエッジを追加したりすると、引っ張られて思わぬカタチになったりします。
エッジなどを追加した時など、ときどきユーティリティ＞均一化 をすると正しい形状に戻ります。
他に接線ハンドルのリンクが切れ思わぬ形になることもあります。
これはフォームを編集コマンドで選択フィルタを頂点にすると、頂点が赤くなっているものが外れたものとして表示されますので、簡単に編集するにはすべての頂点を選択します。（意図的に外しているものは選択すると戻ってしまうので選択しちゃダメですｗ）
選択したらフォームを編集コマンドの赤矢印部分、接線ハンドルのリンク ボタンをクリックするとリンクされ正しい形状になります。
不明点などあればご連絡ください。
Isao SATOU
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少しプロセスを変えてここまで作ってみました。
時間がなくて全部説明しきれないのですが、データを添付しますので履歴をさかのぼって操作を確認してみてください。
分からないところがあればまた質問してください。
