いつもフォーラムにて大変世話になっております。
fusion360 CAMにて、石膏をNCで切削して簡易型を作成しています
1枚目の画像にあります様に、自動車のボンネットバーを上下の割り型で製作する作業なのですが、
簡単に表現すると、面に対し曲がりくねった半径４ｍｍの半円の溝が刻まれている様な形状です。
1枚目の画像にある水色のスケッチ線をガイドに半径４ｍｍの円をスイープしてモデルを製作して
型を製作しています
(モデルの製作はfusion360ではなくライノセラスを使用し、データをインポートしています)
この型を切削する際の特徴として、石膏である為、切削抵抗が小さい事と、
パイプ状の溝の直径寸法の精度等はさほど必要としない為、
仕上げは溝を切削して溝の中にできるスキャロップが出来ない様に、溝径と同じ直径のボールエンドミルで
一筆書きの様に滑らかに切削するパスを生成してくれないか試していますが上手くいきません。
溝径より細いボールエンドミルを使って仕上げ代をとって粗どりして最後に同径のボールエンドミルで
一回で仕上げ、、又は、切削抵抗が少ないので、スケッチ線の様なパスを１ｍｍ刻みで下に切削していくのが
一番の理想です。
２枚目の画像はペンシルを利用して複数で仕上げるパスを生成してみましたが
拡大するとなぜかパス線がガタガタしていて滑らかではありません。(３枚目画像)
公差？等の部分も大きく取ってみてもガタガタは治りませんでした。
４枚目の画像は投影コマンドを使って生成したパスですが、
一筆書きしてくれず何度も小刻みにエンドミルが侵入・退出を繰り返し、パスもガタガタな物しか
生成してくれません。 投影コマンドの根本的な使い方を間違っているのかもしれませんが、、
スケッチ線をそのままパスに出来たら、切り下げピッチ分の本数分、スケッチをコピーしてZ軸方向に設置して
パスにするのですが、そのような使い方が出来るアイデアはございますでしょうか？
