@Shohei_Koseki さん
フォーラムへのご投稿をありがとうございます!
乗数曲線は、乗数 (掛け算) の名のとおり、設定した値のどのパーセンテージを各タイムステップで適用させるかを定義します。
今回は、Z方向への変位 200mm を乗数 0 ~ 1 (100%の意) の範囲で各タイムステップで制御できます。
ヘルプの 拘束を適用する では、衝撃を和らげて変位させる場合の曲線の入力方法が例として図解されています。
なお、今回の [指定された変換] によりZ方向への平行移動を制御すると、
200mm 変位したらその場に留まる扱いになるため、バウンドを表現できません。
そのため、 下図のように、[指定された変換] を抑制し、再解析すれば、バウンドは表現できます。
ただ、再解析結果ではバウンドはしますが、目に見える接触が起きない現象が生じ、
こちらは現在、開発部門により問題点として認識され、今後、継続した調査が行われますので、どうかご了承ください。

このような現象が起きた場合、過去事例より、メッシュサイズを少し細かくすることで、回避できる可能性があります。
接触許容差がメッシュサイズにより決定されていることや、メッシュサイズを小さくすると、タイムステップが小さくなることが要因として考えられています。
現在の設定のままでは、完全に接触してバウンドする現象が再現できず、誠に申し訳ございません。
もしご不明な点がございましたらお知らせください。
オートデスク テクニカルサポート 大下
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