@moriDPEAX さんへ こんにちは
今回添付して頂いたアッセンブリファイルですが、ボディとコンポーネント及びリンク付け配置したコンポーネントと
そのコンポーネントのミラーと様々なボディが混じっています。
アッセンブリファイルを作る時は、全ての部品をコンポーネント化して、位置決めするのはジョイントで行った方が
後で修正したり、コンポーネントの再利用の時に判りやすいと思います。
この位の部品点数でしたら、実際に制作する工程順にアッセンブリを考えてみたらどうでしょうか?
試しに作ってみました。(チェーンは数が多いので、3個だけです。(汗))
今回の様なパイプ状の枠にU型チェーンとNo19の部品を配置する方法の一つとして、スケッチの点を使います。
配置する場所にスケッチを書いて、位置を決める線の交点に点を付けておきます。
必要であれば、予め点にジョイントの原点を付けておきます。
U型チェーンとNo19及びチェーンには予めジョイントの原点を付けておきました。
ジョイントの原点を付けないで、ジョイントする事も出来ますが、今回のチェーンの個数をカウントするとなると
ジョイントの原点を付けておいた方が安心かと思います。



ネット枠にU型チェーンとNo19を溶接すると思うので、”ネット枠_assy”と言う新規デザインファイルを作って
このアッセンブリファイルに上記3点を配置(ネット枠にU型チェーンとNo19をジョイント)していきます。
(ネット枠_assyと言うファイルは空のファイルです。ボディは存在しません。)
この時、ネット枠に予めスケッチでU型チェーンとNo19の配置する位置に点を書いておきます。
(注意点・スケッチに配置した点にコンポーネントをジョイントした場合、最後に全ての部品を剛性グループにします)

最後にネット枠_assyにチェーンを配置するための新規デザインファイル(チェーンネット枠_assy)を作り、
最初にネット枠_assyを配置した後、チェーンを順次ジョイント(ボール)していきます。
ビデオは、スケッチの点を使ってU型チェーンとNo19をジョイント(剛性)を使って配置しています。
ファイルとビデオを添付しますので、参考にしてみてください。
Hidetoshi Wada
Mechanical designer
