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ジョイント部分を2つ作ってそれぞれを駆動するようにしています。接触セットを作って、どこまで動くかを確認したいです。
接触セットを一つだけ抑制したらしっかりと機能するのですが、接触セットを2つ同時に抑制したら、なぜか片方の接触セットしか機能しません。
なぜ、このような現象になるのでしょうか。ご教授のほど、よろしくお願いします。
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ジョイント部分を2つ作ってそれぞれを駆動するようにしています。接触セットを作って、どこまで動くかを確認したいです。
接触セットを一つだけ抑制したらしっかりと機能するのですが、接触セットを2つ同時に抑制したら、なぜか片方の接触セットしか機能しません。
なぜ、このような現象になるのでしょうか。ご教授のほど、よろしくお願いします。
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@tetsuya7724 さん、
接触セットは離れているボディやコンポーネントが接触することを検知するものなので最初から接触している要素同士では上手く機能しないことがあると思います。
接触セットで動きをコントロールしようと思えば接触検知用のダミーのコンポーネントを追加する等の工夫が必要になってきます。
ちょっと手間がかかりますので代わりに回転ジョイントの範囲を規制することで対応したらどうでしょうか?
回転ジョイントを右クリックしてモーション制限を編集を選択します。ここで回転ジョイントの最小/最大の角度を入力してください。
回転自由度+回転自由度という感じに重複している構造はドラッグでは上手く動かないことがあるので「ジョイントを駆動」機能を使って個別に角度を指定するといいと思います。
どことどこが接触すべきなのかが分かれば正確に仕込めますので良ければ教えてください。
これは以前からのFusion360のジョイントと接触の動作のクセで、ジョイントの先のジョイントだけを動かすというのを苦手にしています。とは言え、動かないという訳ではなくて、単純にマウスのドラッグで動きにくいだけで、それぞれのジョイントをダブルクリックして単独で動かそうとすれば動きます。
対象のジョイントをダブルクリックした後、下記のようにドラッグすればその箇所だけ動こうとしてくれます。
まぁ多少他の部位が追従したりもしますから、全てのジョイントが相互に関連した稼働状況はなかなか把握するのが難しいですが、それぞれ個別のジョイントでの稼働範囲は把握できると思います。
一度接触セットを有効にして稼働範囲を把握してしまえば、ジョイントモーションの制限を使って制限してから、その対象の接触セットは抑制してしまうと、若干思った動きができる場合もあります。
いずれにしても、ジョイントの連なっている動作は現状ちょっと工夫が必要なのは確かです。
@tetsuya7724 さん、
今回のように複数の自由度が重層しているような構造を動かすときには「ピン」コマンドを使うと比較的うまくいきます。ピンコマンドは自由度を一時的になくす機能を果たすのでどちらか一方を固定するということができます。目的の位置になれば後からピンを履歴から削除すればOKです。
動画にしましたので参考にしてみてください。