剛体コネクタの使い方について

[mizuki.yatoh]

Fusion 360シミュレーションの拘束設定で"剛体コネクタ"というものがあるのですが、

どうゆうシチュエーションで使用するのかが良く分からない為質問しました。

【例えば、添付しましたモデルで各穴部に剛体コネクタを設定する方法を教えて頂きたいです。】

多分ですが、剛体コネクタ=MPS要素による剛体結合で代用する方法なのではないか良く高性能なシミュレーションソフトに導入されている方法になるのではと思っております。

よろしくお願いいたします。

[adachitech7 · Accepted solution]

@mizuki.yatoh さん、

私も良く分かっていないのですが単純なモデルを作って比較検討してみました。

通常の解析はこんな感じです。

対して剛体コネクタのモデルはこんな感じ。

中央の変位はどちらもほぼ同じになっています。

これからすると「空間を剛体で繋ぐ」というのが剛体コネクタの機能なのかなと思ったりします。

これから添付してもらったデータを使って検証してみますね。

[adachitech7 · Accepted solution]

@mizuki.yatoh さん、

まずは剛性コネクタなしの解析です。

次が剛性コネクタありのものです。

この結果からすると「アンカーとターゲットが同じ位置関係を保ったまま同時に動く」というのが剛性コネクタの機能なのかなと思ったりします。

剛性コネクタはこんな感じで付けました。

最初にアンカーを選んで次がターゲットです。アンカーはどこかの頂点でないといけなくてターゲットにはエッジや面が選べるみたいですね。

[mizuki.yatoh]

剛体コネクタってそうゆうことですか。

私は、ボルトとナットの面と接する箇所に節点を作り剛体コネクタでつなげることで

MPC要素によるボルト締結モデルが出来るのかなと思ってました。

解析までして頂きありがとうございます。参考になりました。