メッセージ1/15
- 新着としてマーク
- ブックマーク
- 購読
- ミュート
- RSS フィードを購読する
- パーマリンクを表示
- 印刷
- 報告
エンドミルの負荷を少なくするために、複数深さの設定をしましたが、
1層終わると、赤矢印方向に移動して、1層掘り、掘り終えたら、次に、また赤矢印方向へと渡り歩いてしまい、
移動時間がかかっています。
移動せずに、1か所堀り終えてから、次のポケットに移動させる方法後どなたか教えて下さい。
宜しくお願いします。
解決済! 解決策の投稿を見る。
エンドミルの負荷を少なくするために、複数深さの設定をしましたが、
1層終わると、赤矢印方向に移動して、1層掘り、掘り終えたら、次に、また赤矢印方向へと渡り歩いてしまい、
移動時間がかかっています。
移動せずに、1か所堀り終えてから、次のポケットに移動させる方法後どなたか教えて下さい。
宜しくお願いします。
解決済! 解決策の投稿を見る。
ファイルありがとうございます。
一応領域順にすると、各領域を削り終わるまで深さいっぱいまで削っています。
もしかしたら、求めている結果はこれでは無かったりします?(^_^;)
一応、動画もつけておきますね。
https://knowledge.autodesk.com/ja/community/screencast/fdd1fd8f-1be2-4924-b3a4-ccb4aee69352
最適負荷を大きくすれば、刃物1枚に掛かる量が多くなり早くなります。
また、最大切込みピッチも大きくした方がスピードには有利です。
昨今では、切削深さをなるべく深くして、最適負荷を少なくして、回転と送り速度を上げると、刃長いっぱいまで均等に摩耗するので効率が良いと言われていますね。これは機械の剛性も必要になるので限界はありますが、考え方としてはそう言われています。
負荷制御の考え方はエンドミルの刃物にかかる負荷を一定にして削っていく事です。
従来のように普通に均等に削っていく方法だと、コーナー部分などで刃物にかかる負荷が変わってしまい、工具の持ちが悪くなる傾向にありました。
なので、どこを削っていても工具にかかる負荷を一定にして削っていくのが負荷制御切削です。
最適負荷というのは単純に考えると、ひと刃あたりの切削幅だと思ってください(恐らく厳密には色々計算して求める色々がありそうですが)。
今回の例だと私ならば、16mmのエンドミルで切削しているので、私ならば深さ16程度は普通に突っ込むと思います。その代わり最適負荷は1mmとかにします。ひと刃にかかる量が少ない分深さで稼ぎます。さらに回転を高めにします。
パラメータはざっとこんな感じです。スピードを稼ぐためにエンドミルも4枚刃に変えました。
頂いたデータのままだと1時間12分かかっていた計算ですが、この設定で約8分になります。
マシンの剛性やマテリアルとの相談もあると思いますが、比較的剛性の低いロボドリルでもこの位なら行けるかなぁと。
不安ならば、最大ピッチを半分位で行っても、時間は15分程度なので、様子を見つつ上げていくのも手です。
ポイントの最適負荷は、デフォルトでは、6.4mmでした。これを、1mmに変更されていますね。
では、最適負荷を調整する方法が気になります。
1mmにすると、デフォルトより時間がかかるので、回転数と送り量を上げますよね?
となると、
留意点
・回転数と送り量
・1刃辺りの送り量
以上かな?
追記
>不安ならば、最大ピッチを半分位で行っても、・・・
この場合の「最大ピッチ」とは、最適負荷の事ですか?
つまり1mmを0.5mmに変更かな。
基本的にひと刃あたりの切削量で制御されるので、深さ、幅、回転数、送り、刃数、それぞれが増えれば早くなります。
エンドミルのカタログに推奨切削条件があるので、それを元に切削条件を決めると良いと思います。
私の例では切削時間を稼ぐために回転数を若干高めにしましたが、切削素材と相談して適切にしてみて下さい。
あと私が切削ピッチと書いたのは深さの意味でしたが、考え方は深さでも幅でも似たようなものなので、どちらでも良いかなぁと思います。
マシンにかける時は、操作盤で回転数と送りを少なめから入って、音を聞きながら様子をみて上げていくと良いと思います。
明けまして🎊ございます。
見ず知らずの私に、昨年は、教えて頂きまして感謝申し上げます。
今年も何かありましたら、宜しくお願いします。
お話は分かりました。
有難うございます。
基本、マシンと相談してやってみます。