ボデイ1と2は法線上にありません。スケッチBとスケッチDは平行です。ボデイ1の外形ラインAはスケッチBと平行です。しかしボデイ2の外形ラインCはスケッチDと平行ではありません。このボデイ2をボデイ1と同じ面内で移動させてボデイ2の外形ラインCもスケッチDと平行にさせたいのですが座標系の問題と思うのですがうまくいきません。どうしたらよいでしょうか?またよろしくお願いいたします。
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ボデイ1と2は法線上にありません。スケッチBとスケッチDは平行です。ボデイ1の外形ラインAはスケッチBと平行です。しかしボデイ2の外形ラインCはスケッチDと平行ではありません。このボデイ2をボデイ1と同じ面内で移動させてボデイ2の外形ラインCもスケッチDと平行にさせたいのですが座標系の問題と思うのですがうまくいきません。どうしたらよいでしょうか?またよろしくお願いいたします。
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@zue10565 さん、
もう1つのやり方としてご紹介したいのは履歴の一番最初の段階でグローバルの原点と基準平面にボディを沿わせてしまうというものです。
基準平面と角度がある環境でモデリングを進めるのはかなり負荷がかかりますし、基準平面を使って色々作業する方が圧倒的に効率よく進めることができます。見たところそれほど履歴も長くなっていませんのでもしよければこちらのやり方もご検討ください。
私も仕事柄アセンブリファイルからそのまま送ってきたであろうデータを扱うので、原点にないパーツ嫌ですよねぇ。
ただ、アセンブリに組み付けた状態で色々なパーツがあらゆる方向に向いている場合には、いちいちパーツを置き換えていると他のパーツとの兼ね合いもあり面倒です。
そこで、製造だけで使える製造モデルというのが作成できます。
この製造モデルというのは製造のなかだけで自由にデザインを製造で使用するように加工ができ、元のデザインには影響を与えないモードです。元のデザインデータをいじるとアセンブリに影響があるけども製造でどうにかしたいというときに使えます。
ちょっとやってみた動画を添付しておきます。
@zue10565 さん、
私がいつもお勧めしているのは1ファイル1ボディで部品を作りリンク付きのコンポーネントでアセンブリを組んでいくやり方です。そして個々のコンポーネントは最初から原点、基準平面を基にしてモデリングしています。グローバルの原点基準でモデリングを進めてしまうと図面作成や加工データ作成が著しくやりにくくなりますので。もし設計の初期段階からご自身でおやりになられるようでしたら是非このやり方を取り入れてみてください。
自身で設計されている場合には色々と工夫が利くので、パーツとアセンブリを別ファイルにしていくのが最適解でしょうね。
うちのような下請け、孫請になってくると、適当なアセンブリのファイルが一緒くたに送られてきて、このうちのSUSとALの部品だけ、嵌合ど動作確認できたら製作して!みたいな案件あったりしますので、アセンブリのままツールパスが出せちゃう状況は非常にありがたい存在だったりします。
で、まぁ製造モデルまで作ることはほぼほぼ無く、殆どが座標系とストック設定のみで設定してしまっています。
削るパーツと座標系を設定してしまえば、部品がどこに向いていようがZ軸の上を設定すればそれでOKというお手軽運用です。 ちなみに、材料注文や必要な材料サイズの確認も私はこの設定画面でほとんど行っています。相対寸法だけで必要な最低サイズが一瞬で出るのは非常に助かっています。
まぁ、こんなことは分かっていながらのご質問かも知れませんが、他のどなたかの役に立つかも知れないので、いつもどんな感じで製造の初期設定をしているか動画に撮りました、どうぞ。
@zue10565 さん、
もしオリジナルの位置関係を保持したまま形状を修正したい場合は「派生」機能を使うという方法もあります。イメージ的には履歴の途中から別ファイルにするという感じで元の形状を変えずに追加でフィーチャーを加えていくことができます。
動画にしましたのでもしよろしければこちらも参考にしてみてください。
この派生機能、意外とトラブルなくモデリングできるので最近よく使っています。
写真は私が設計したラジコン飛行機の引き込み脚で赤丸が当該パーツで引き込み脚全体で数十点のパーツがありそのうち10個ほどが原点にないパーツです。私もパーツとアセンブリを別フアイルにするのが正解だと思います。ただデータフアイルにどんどんフアイルがたまり表示される写真が小さいので探し出すのが一苦労です。マウスを写真に当てると拡大される機能があればうれしいのですが...。ありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。