毎回お世話になります。
添付した写真のような改札機の投入口を作りたいのですが思うように行きません。
写真１
写真２
写真３
いずれも、ロフトで抜き型を作って曲面から切り取ればできると思ったのですが、
私の空間把握能力不足で投入口が曲線を含んでいるにも関わらずガイド面は平面
なのが理解できないで困っています。
一応、惜しい図形（全くの別物ですが・・・）までは作れるのですが、うまくいきません。
どうかご伝授ください。
エルゴデザイン
二番目の写真を例に説明します。
構築→接平面で曲面に接する角度が付いたコンストラクション平面を作ります。角度の基準は上面を選びます。
作ったコンストラクション平面をオフセットします。
オフセットしたコンストラクション平面に長方形をスケッチします。
同じ平面にもう一つスケッチします。
そのスケッチを曲面に投影します。（スケッチ→投影→サーフェスに投影）
ボディを非表示にして、一番最初のスケッチと投影したスケッチをパッチモードのロフトで結びます。
小さい方の穴をパッチモードのパッチで塞ぎ、法線方向を反転させておきます。（内側が黄色になるように）
パッチモードのまま、元のボディの曲面だけをオフセット0mmで抽出します。
修正→トリムで、ロフトで作った面をトリムツールにして、抽出した曲面の外側をクリックして削除します。
修正→スティッチで面を縫い合わせソリッド化します。
モデルモードに戻って、先ほど作ったソリッドをツールボディにして、元のボディから切り取ります。（修正→結合→操作オプションを切り取りに）
完成
写真が斜めからなのでこれで意図と合っているかは分からないのですがいかがでしょうか？
もし正面、上面、側面の3面から撮った写真があればさらに詳細に考えてみることも可能です。
参考にしてみてください。
解決済み
こんにちは。
まずオフセット0mmはパッチモードにしてからやってください。
メニューは作成の下にオフセットという項目があると思いますので、それを選択してください。
トリムの時に作ったサーフェスを選択しやすくするには、元々のボディを非表示にしておくといいです。
ブラウザの中のボディという項目の下に現在存在しているソリッドやサーフェスが出てきますから、その中のボディの横のランプマークを非表示にしてみてください。
分からなければまた聞いてみてくださいね。
どういう穴を開けたいかによるのですが、一番簡単なのはモデルモードでシェル機能を使う方法があります。
修正→シェルで、穴を開けたい面を選択して肉厚を指定すると、選択した面が自動的に削除され、その他の面は指定した肉厚で薄肉化されます。
ロフトが上手く行かない件は、上手くできなかった時のデータを添付してもらえば検証することはできると思います。
警告: The object that you are creating is not visible. Please toggle visibility in the browser.
このメッセージは対象のオブジェクトが非表示になっていると出ます。おそらくボディ全体のトグルスイッチ（照明アイコン）がオフになっていると思いますので、これをオンに変えると問題なく表示されるはずです。
面のねじれは、小さい方の線分が8本に対して、大きい方は9本あるので、ここが原因になって起こっていると思われます。
いくつか対処法があると思いますが、そのうちの一つを説明します。
まず、基本設定でデザイン→線分およびスプラインの3Dスケッチを許可という項目にチェックを入れます。これで空間上に3Dスケッチを描くことができるようになります。
その上で、メニューからスケッチを作成を選び、どこでもいいので平面を選択してください。（基準平面のどれかを選んだらいいと思います）
そして、大小2つのスケッチのR尻ポイントどうしを直線で結びます。今回は4本でいいでしょう。
ロフトで大小のプロファイルを選択したあと、ダイアログの中にあるRailsというところのカーソルアイコンを選び、先ほど作った直線4本を選んでOKしてください。
これで上手くいくと思います。
理屈では曲面とロフト面の端面が距離0で接触しているはずなんですが、内部の演算の都合か何かで微妙に離れていると判断されているみたいですね。だからトリムをすると全部面が消えているみたいです。よくあることですが。
こういう時はロフトで作った面をちょっと延長してみましょう。
パッチモード→修正→延長を選択し、外周のエッジを1ｍｍ程度延長します。
元のボディを表示させるとこんな感じになります。
作ったロフト面をツールにして、オフセット面をトリム。
次はオフセット面をツールにしてロフト面をトリム。
上手くできました。
解決済み
CADは色々機能はあるのですが実際良く使うものは限られてきますし、一度上手くできたやり方を覚えておくとそれを起点にして他にも応用が効きます。難しそうなので最初はビビッてしまうのですが、覚えてしまえばそんなに難しくありません。また分からなければいつでも聞いてください。
