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参照寸法を変更できない場合がある

参照寸法を変更できない場合がある

yggdra
Contributor Contributor
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メッセージ1/7

参照寸法を変更できない場合がある

yggdra
Contributor
Contributor

下図のようにスケッチを作ります

参照寸法になっているところは、すべて右の一か所の45度を参照しています。

中心から右側の線を水平拘束しています。

この右の45度を30度に変更すると、エラーが出て変更できません。

45度→40度→30度という適当な中間の経由して変更すると、うまくいきます

水平拘束が、中心より左の線を拘束してあったり、垂直拘束であったりすると、問題なく動作します。

 

再現性は試した限りあるので、確認お願いします

 

キャプチャ.PNG

 

環境:

OS:windows10、

バージョン:2.0.5350

プラン:Fusion 360 学生版

たぶんバグだと思うのですが、他の環境では試してないのでわかりません

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メッセージ2/7

adachitech7
Consultant
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私の環境でも現象が再現しました。

 

最初に中心から延びる直線をランダムに描く。

最初に直線だけは水平拘束を付ける。

01.PNG

 

 

寸法記入。

02.PNG

 

 

45°を30°に変えようとするとエラーになる。

03.PNG

 

 

45°→40°→30°はOK。

04.PNG05.PNG

 

 

30°→45°はNG。

06.PNG

 

 

試しに円周を追加して拘束を付けてみました。

08.PNG

 

 

これで45°→30°でエラーは出ないのですが、一部の線分が反対側に移動してしまっています。

09.png

 

 

これは不具合ではないかと思います。

Autodeskさん、よろしくご検証お願いします。

 

アーカイブデータを添付しておきます。

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メッセージ3/7

yggdra
Contributor
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他の環境での検証、詳しい説明をしていただいてありがとうございます

線分が反対側へ移動することは、私も確認しています。

Autodeskさんの対応を待ちたいと思います。

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メッセージ4/7

kandennti
Mentor
Mentor

yggdraさん こんにちは

 

色々試していたら、条件を満たせそうなスケッチが描けました。
スケッチの円形状パターンを使うと出来そうです。

 

1)スケッチを作成し、水平な線を1本作成します。
2.png


2)円形状パターンを作成します。
オブジェクト : 先程の線
中心点 : 線の端点
タイプ : 角度
角度の合計 : 170°
数量 : 8(新たに作成する7本 + 元の1本) 

「角度の合計」は170°にする必要は無いのですが、180°では
上手く行かなかったです。

 

3.png


ここで一度OKを押して、円形状パターンコマンドを終了させます。

 


3)一ヶ所だけ角度の拘束を作ります。
その際、パラメータ名となる名称(画像ではd3)を控えておいてください。

 

4.png


マウスカーソルを少し拘束上に置いておいたり、「パラメータを変更」
でも名称は確認できます。

又、円形状パターン作成時に「角度の合計」を180°にすると、この拘束は

非駆動なものになります。非駆動な拘束はパラメータ名が取得できない為、

必ず駆動する拘束にする必要があります。

 

4)円形状パターンを再編集します。
円形状パターンマーク上でコンテキストメニュー(右クリック)の
「円形状パターンを編集」を選択。

5.png

 

 

5)「角度の合計」を「"角度拘束パラメータ名"X7」とし
OKを押します。

 

6.png


数量と連動させたいのであれば
「"角度拘束パラメータ名"X("数量パラメータ名" -1)」
の式にしておけば良いと思います。

 

 

6)後は角度拘束を45°や30°にしても大丈夫です。


難点としては、
・拘束されて無さそうに見える
・円形状パターンの為、全ての線の長さが一致している
と言うところでしょうか。

作成したファイルも添付しておきます。

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メッセージ5/7

yggdra
Contributor
Contributor

 

 

そのうえで問題に気づいたのですが、

そもそも、kandenntiさんのやっている方法の中で、

円形上バターンを設定しているのに、線と線の間を角度寸法で拘束できてしまうのはおかしいのではないか?(被動寸法でなくてはならないのでは?)ということです。

 

円形上パターンによる角度の拘束と、角度寸法による拘束の二重拘束が発生してしまっていると考えます。

そこで、次のような方法を試してみました。

 

1.スケッチを作成し、水平な線を1本作成します。( 

3.一ヶ所だけ角度の拘束を作ります。( 

4.円形状パターンを再編集します。( 

 

5.角度の合計を適当な定数に変更します。(ここから違う)

角度の合計の値は170度になっているはずなので、360度などに変更します

すると、(3)で設定した拘束の値がそのままで、線分の間隔は変更されます

画像見るとわかりますが、24.29度と表記されていますが、角度はあからさまに45度前後です。

一応エラーは表示されますが、表示されるだけで変更できてしまいます。

360度を8分割するので、45度と表記されてしかるべきですが、被動寸法でないため、値が変更されず、矛盾が生まれます。

a.PNG

 

b.PNG

6)寸法をさらに拘束してみる

この矛盾した寸法が表記されたうえで、その線分同士の角度の寸法を拘束しようとしてみると、

45度の被動寸法が表示されます。24.29度とあからさまに矛盾しているのがわかります。

2.PNG

 

 

3の「一ヶ所だけ角度の拘束を作ります。」の時に、設定する値や状況によっては被動拘束になったりする場合があるのですが、それが正しい場合で、寸法拘束できてしまう現状がバグなのだと思います。

 

アーカイブデータも添付しておきます

 

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メッセージ6/7

kandennti
Mentor
Mentor

こちらでも現象を確認出来ました。

 

>3の「一ヶ所だけ角度の拘束を作ります。」の時に、設定する値や状況によっては
>被動拘束になったりする場合があるのですが、それが正しい場合で、
>寸法拘束できてしまう現状がバグなのだと思います。
仰る通りです。非駆動拘束が出来て正解だと思っています。


言い訳がましいのですが(正確には、言い訳)、添付したデータを作成した経緯を少々。

 

最初の時点では、ユーザーパラメータを2つ作り円形状パターンを
コントロールしようと考えました。この様な感じです。

10.png

「Angle」を修正することで、45°→ 30°の変更でも線の反転無しに問題無く対応出来ています。
この様にせざるを得ない一番の原因は、円形状パターンの角度の指定方法が
「角度の合計内に、何個配置するか?」と言う機能になっているためです。
短形状パターンの距離タイプの「間隔」のように、
「1個辺りの間隔を○○mmとして何個配置するか?」のような機能が
有れば理想的なのですが。

 

11.png

(お伝えしたいことが伝わるでしょうか?)

 

但し、最初に提示して頂いた拘束方法とはあまりに異なるため、本望では
無いだろうと解釈し別の方法を探しました。
(スケッチを修正したいのであれば、パラメータを編集するより拘束の値を
変更することの方が、直感に反しないだろうと)

 


そこで御指摘された「矛盾した角度拘束」を作る事にしたのですが、私も
非駆動の物しか出来ないと思っていたのですが、色々と試しているうちに
あのようなデータが出来上がりました。理由は不明です。
ところが、新たなスケッチで同じものを再現しようと思ったのですが、
どのような経緯であの「矛盾した角度拘束」が製作可能なのかが
わからなくなり、正直なところ苦労しました。
(矛盾している事は自身でも承知していましたので、苦労しました。)

 

この様な経緯で作成したので、添付したデータは角度拘束の値を修正する
ことを想定しており、「角度の合計」は式に依存し直接の変更は想定して
いなかったのが正直なところです。この辺で勘弁していただけますか?

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メッセージ7/7

yggdra
Contributor
Contributor

kandenntiさん

返信ありがとうございます

 

なんとも、やぶ蛇を突いてしまったのですね、すいません。

 

今回の投稿はバグ報告の意味合いが強いので、方法はあまり追及していなかったのです。

いろいろ工夫して頂いたのにすいません。

ユーザーパラメータの設定とか、それと寸法をリンクさせるのとかは初めて知ったので良かったです。

 

参照寸法が変更できない問題と、二重に拘束できてしまう問題は、両方バグっぽいうことで、

ここらへんでAutodeskさんを待ちたいと思います。

 

お二方ありがとうございました。

 

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