ボディの結合・位置合わせについて教えていただきたいです、、

[ta1you20030114]

修正して頂きましたウルフをモチーフにしたチャームと新たに作成した台座を『ボディを結合』を使って結合しようとしたところ、上手く結合することができませんでした。(バングルと台座についても同じ状態です)

詳しい方、何かうまくいく方法があればご指摘いただけると嬉しいです、、

添付したファイルは『位置合わせ』と『移動』、『ミラー』のコマンドを使って３つのボディをそれなりの形にしたものです、

また『位置合わせ』のコマンドでは2つのボディが結合したことにはなっていないのでしょうか？

『ボディを結合』と『位置合わせ』コマンドの違いについても教えていただきたいです、、

[Bunga777]

一応結合コマンド試してみましたが、普通に大丈夫そうですよ？😅

 

 

[adachitech7 · Accepted solution]

@ta1you20030114 さん、

バングル部とチャーム部を別のファイルに分けて作ってみました。位置合わせはAssyという新規のファイルを作ってバングルとチャームをアセンブリ機能を使って組み合わせています。

バングル部のファイルを作成。台座も一緒に作って「ジョイントの原点」で位置の基準を明示しておきます。

チャーム部も別ファイルにして尺度で大きさを決めてこちらもジョイントの原点を設けています。

位置合わせ（アセンブリ）のやり方は動画でご確認ください。

最後はバングル部にチャーム部を結合して一体化しています。

データを添付しますのでこちらもご確認ください。

これは私のやり方ですが、移動コマンドや位置合わせはなるべく使わないような運用にしています。履歴が複雑になりがちで管理がしづらくなるというのがその理由です。（簡単なものなら使ってもOKにはしてますが）

[Bunga777 · Accepted solution]

別ファイルではありませんが、同じファイル内でコンポーネントにしてそこで位置合わせ用のジョイントを作って位置を調整してみました。

まずウルフチャームをコンポーネントにしてしまいそのなかでセンターに構築面を作り、そこにスケッチでこんな風にラインを引きました。

そのラインに合わせてジョイントの原点を設置します。
ポイントは青い軸が台座に向くようにすることです。位置の合わせ方は向きを変更のチェックをオンにすると色々と変更できます。

メインのコンポーネントをアクティブにしてジョイントで位置を決めます。

前段階のジョイント原点がしっかりと定義されているとこちらは簡単だと思います。

その後、結合＋ミラーで理想の形になりました。

 

 

 

[adachitech7]

@ta1you20030114 さん、

ついでなのでバングル部の作り方もご紹介します。

なるべくシンプルなスケッチにするのがポイントです。

[adachitech7]

@ta1you20030114 さん、

せっかくなのでウルフチャームの部分についてもご紹介します。

ボディの基準になるところ（今回は頭部の背面中央）とファイル原点との位置合わせを行う方法と原点基準で尺度コマンドを実行するところを動画にしています。

このようにして別ファイルにしておくとある部位の履歴が他の履歴と交絡せず独立して管理ができるようになりますので非常に見通しが良くなります。
またこれも一つのコツなのですができる限りボディの原点とファイル原点を合わせてモデリングすると後々の作業がとてもやりやすくなります。（ミラーコピーに基準平面を使うことができますので）

何かの参考になれば幸いです。

[ta1you20030114]

adachitech7さん！
バングルの制作過程やコマンドの説明まで動画にまとめていただいて本当にありがとうございます！
また、制作するにあたっての意識しているポイントなど＋αで教えて頂いてとてもためになりました！
先生のような的確な解説に毎度感動しております、、本当にありがとうございます！

[ta1you20030114]

bungaさん！
正しい位置合わせの解説だけでなく、それを動画や画像にも詳しくまとめて頂き本当にありがとうございます！
仕事で連絡が遅くなってしまったのですが、返信がとても速く毎度大変助かっております、、本当にありがとうございます！