バグか仕様か判断出来ないのですが、以下の操作を行うとボディの不透明度が
100%に戻されます。(個人的にはバグだと感じています)
1：”デザイン履歴をキャプチャ”にする
2：フォームで何かボディを作成する
3：恐らく多くの方が馴染みのない "基準フューチャ" コマンドを実行する
(メニューが切り替わり、基準フューチャの編集状態になります)
4：何かボディを作成し、基準フューチャの編集を終了する
ここまでの操作で以下の状態になります。
ボディ1がフォームで、ボディ2が基準フューチャで作成したものです。
5：ボディ2（基準フューチャのボディ）の不透明度を50%等に変更する
6：最初のフォームを再編集し、フォームを抜ける
この操作を行うと、基準フューチャのボディの不透明度が100%に戻されます。
幾つか試して分かっている事です。
・基準フューチャのボディの不透明度を維持させるためには、"4"の基準フューチャの
編集時に不透明度を設定すると維持されます。
・タイムライン的に該当する基準フューチャより後のフューチャを再編集しても
不透明度は戻されない。(要は正常です)
・"2" をフォームでは無くスケッチのみであれば、再編集しても不透明度は戻されない。
但し、スケッチ+押し出し等の場合は、再編集すると不透明度が戻される。
・"3" "4" の操作を基準フューチャの代わりに、フォーム・シートメタル等で
作成したボディでは不透明度は戻されない。(要は正常です)
・不透明度では無く、外観・物理マテリアル等は戻されない。(要は正常です)
全ての操作を確認した訳では有りませんが、恐らく
基準フューチャで作成したボディは編集から抜けて不透明度を設定しても、
基準フューチャより前のタイムラインのフューチャを編集すると不透明度が
戻されます。
最初に書いた通り "基準フューチャ" は余り利用されないものですが、
APIで高速に処理を行う際に頻繁に利用しています。
(APIで不透明度を維持させるためには、GUIと同様に編集時に設定すればOKです)
