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1工程目で加工し裏返して2工程目を加工する場合、設定方法を教えて下さい。
以前の質問で1工程目完了でストックを作るやり方がありましたが、データが重く落ちてしまいました。
また、ストックからモデルにすると加工部位が埋まってしまうと思います。
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1工程目で加工し裏返して2工程目を加工する場合、設定方法を教えて下さい。
以前の質問で1工程目完了でストックを作るやり方がありましたが、データが重く落ちてしまいました。
また、ストックからモデルにすると加工部位が埋まってしまうと思います。
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色々なパターンがあるので、一例として……。
こんなのを加工する場合
表側でこんなパス出しをして加工して裏を加工したいとします。
裏側の設定では、「前の設定から」にして、取残し加工を続行にチェックを入れます。
そうすると、ストックがこういう形で用意されますから、ここから加工を追加していくわけです。
裏加工も表と同じく、3D負荷制御で取れるところまで削ったとします。
削り残しの素材はこういう形になっていますから、
こんなパスを出して違う角度を加工します。
全ての工程をシミュレーションした様子がこちらです。
この削り残しを続行できる条件として、前の設定と同じモデル設定を受け継いでいる必要があるので、必ず使えるわけではありませんが、使える場所では積極的に使いたい機能ではありますね。
この機能が使えない時には、ソリッドモデルで表側加工が終わった形のモデルを別途用意してそれを素材形状とすることも良くあります。
例えば今回の加工で3番めの加工の素材ならば、この場所に新規ボディで未加工部分を埋めるボディを作ってしまい、加工設定の素材の場所にはソリッドで完成部品モデル+未加工部分ボディを選択してあげれば良いわけです。
また、これら加工で使用するボディやスケッチなどはデザインワークスペースで作ってしまうと、アセンブリに影響が出ることがあるので、そういう場合にはこちらの製造モデルを作ってあげることで、デザインを汚さずに加工用のモデルやスケッチを作る事ができます。
(ただ、なぜか製造モデルを使った場合の削り残しを続ける設定は失敗することが多く、どうもバグなのでは?と思っている所ですが、なかなか時間がなく追求できていません。)
ということで色々書いてしまいましたが、なにか具体的な例があれば、ファイルを添付していただければお手伝いできると思います。