データ拝見しました。
>そこだけ尖った山型になっていまいます。
画像を見た際、赤部分のツールパスが抜け落ちていて山に
なっているのかと思ったのですが、赤部分は波のサーフェスの下に
ツールパスが出来ていたのですね。 きっと山になった部分は
黄色部分のようです。
(赤部分は食い込んで、黄色部分は削り残っている状態です)
チョロチョロ試したところトレランスが不足しているようです。
Upして頂いたデータのトレランスは0.01mmでしたが、
0.005mmにした所、まぁ何とか出来ていそうな状態になりました。
(よりトレランスを上げれば良いですが、PCパワーとの工作機とのご相談)
Fusion360CAMの場合、自由局面を加工する際はトレランス0.01mm
では、やや不足しているのかも知れませんね。
こんにちは この手のご質問は、データをUpして頂いた方が
答えに近づきやすいかと思います。
>公差を0.001とさらに細かくしてもダメでした。
0.001が最小値では無いようです。 もっと小さい値も入力可能なようです。
もう一つ、設定できる項目を見つけたようなので記載しておきます。
工程(今回は走査線)のコンテキストメニューを表示させた際に上から二番目に
"比較して編集" と言うものがあるので、これを選択します。
”比較と編集” と言うダイアログが出現します。 これらの項目は
通常のコマンドでは表示されない項目が多々含まれている様に感じます。
(ここを修正することがAutodeskさん的に非推奨かどうかは、不明です)
この中から ”サーフェス三角形分割許容値” という項目を探します。
(画像のスライダーの位置で何となく察してください)
"0.005mm" となっている部分をクリックすると "tolerance * 0.5" のような式が組み込まれています。
恐らくこれはツールパスを演算する際、サーフェスをこのトレランスでポリゴン化したうえで行うための設定値
であろうと予測しています。(多くのCAMソフトはサーフェスをポリゴン化して演算します。
Fusion360CAMは、デフォルトではツールパストレランスの2倍のトレランスでポリゴン化していることになります)
前回のデータでも公差 "0.01" で、先程の式を "tolerance * 0.2" 程できれいに表現出来ている
感じはしました。
>Fusion360の限界でしょうか?
"高さ10mm" を表現するため尺度でZのみ "0.5" にしたデータで試してみました。
http://fusion360.blog.jp/model/modify/scale
Fusion360の限界より先に、我が家の非力なノートPCの限界の方が先に訪れるため
真相は謎です。
試してみましたが、ダメですね。
印象としては、サーフェス自体のトレランスが足りなさそうに感じます。
(等高線を作成しても同様の現象が出ているので、恐らく)
Autodesk社のPowermillで同様のツールパスを作成したところ
何の問題も無く作成できるのですけどね・・・。
一応、まだ諦めていませんw
少し前のレスで記載しましたが、元データで等高線を作成すると
このようなツールパスが出来上がります。
赤印部分は、本来凸同士の間なので繋がって欲しくない所なの
ですが、実際は繋がった状態で出来上がります。
ゼブラ表示させても、最初の20mmのモデルに比べ10mmのモデルの
状態があまり良くなさそうな雰囲気を感じます。
(左20mmモデル 右10mmモデル)
ここでイレギュラーな方法ですが、一度Tスプラインに変換し再度Brep
に変換(変換誤差を利用し手間無く滑らかにするのが狙いです)
したもので等高線を作成した物がこちらです。
若干、望ましくない部分はありますが、最初の状態よりは
改善しました。
又、Brepを1/1000にしTスプライン化 → Brep化 → 1000倍した物で
等高線を作成した物がこちらです。
単純にTスプライン変換した物と大差がありませんでした。
個人的な印象としては、CAM側の問題ではなくCAD側の問題
のように感じています。但し上記の方法では形状の外周付近の
変形が著しく、実際に行うのであればもう一回り大きなサイズ
のデータを作成し変換するように必要があるかもしれません。
こちらの「04-20-2017 10:10 AM」に記載されている
https://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/what-s-new-2017/td-p/6818358 04-20-2017 10:10 AM
新機能のメッシュを直接加工する方法であれば、何とか出来上がっています。
やはりCAD側の問題に感じます。