前回は、Revit上の部屋情報を取得して、MySQLデータベースに書き込むというDynamoグラフでしたが、今回はその逆で、MySQLデータベース上の部屋情報を更新して、その新しい内容をRevitの部屋情報に反映させるものになります。
ビデオでは、MySQL WorkbenchでMySQLデータベース内の部屋テーブルの番号と名前を変更しています。
DynamoでSlingshotパッケージが提供するMySQLへの接続情報を用意するノード、指定したテーブルの内容を取得するクエリーを生成するノード、MySQLクエリーを実行するノードを使用して、MySQLデータベースから部屋情報を取得しています。
取得した情報にRevitの要素IDが含まれているので、Archi-lab_Grimshawパッケージが提供するId to Elementノードを使って要素IDから部屋を特定し、その部屋の番号と名前をMySQLデータベースの内容で更新します。
Revit上で確認すると、新しい内容で更新されています。
Makoto Ohura
Technical Sales Specialist
Autodesk Ltd., Japan