Flanagan Lawrence社のDynamoユーザ事例

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Makoto_Ohura
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Flanagan Lawrence社のDynamoユーザ事例

Makoto_Ohura
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ロンドンにあるFlanagan Lawrence社のDynamoユーザ事例が紹介されました。

以下はその抄訳です。

 

Flanagan Lawrence社は、1976年に建設されたポーランドのSzczecinの公園にあるSzczecinサマーシアターの改修のために、Dynamoを使用しました。Dynamoを活用することで、同社のデザイナーは、新しくてエキサイティングな方法で、形状と音響の関係を探求することができました。様々な楽器や演奏のスタイルから聴衆のサイズまで、あらゆる音響効果を表現するアルゴリズムを使用して、無限の可能性からシアターに最良の設計案を見出しました。

 

Szczecinサマーシアターのプロジェクトを勝ち取るために、彼らはコンペの要件に応えました。彼らは夏には設置できて、冬には取り外すことができる屋外シアターを設計し、その重量も重要な考慮事項にしました。シアターの形状は優れた音響効果も提供する必要があり、容積的にも安定しなければなりませんでした。

 

チームは、プロジェクトのパラメータを定義し、基本コンセプトを作成しました。その後、Dynamoを使って数百もの案をすばやく検討し、いくつかの最適な設計案に絞り込みました。彼らは軽量化と安定性の必要性に対する真の解決策を思いつき、最初の提案でコンペを勝ち取りました。

Image-03-initial-population.png

 

 

Flanagan Lawrence社では、革新的な作業以外でもDynamoを活用しています。変更のパラメータを定義し、変更を自動的に実行するワークフローを作成できるので、例えば、住宅団地にある700個のドアを変更する場合、数時間ではなく数分でおこなうことができます。
ビジュアルプログラミングにより、プログラミング経験のないデザイナーでもワークフローを自動化できます。同社でプログラミング経験があるのは3人だけですが、同社のRevitユーザの25人以上が設計作業にDynamoを活用しています

 

 


Makoto Ohura
Technical Sales Specialist
Autodesk Ltd., Japan
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