Navisworks 2025 では、プロパティ パネルの拡張に伴い、属性情報を付与する手順が変更されています。新しくなった手順を紹介します。
属性情報を付与する時には [カスタム] を使用します。プロパティに [カスタム] が表示されていない場合は、[設定] から [単一リスト] のチェックを外してください。
STEP 1:[ユーザ データ] タブの追加
[カスタム] をクリックし、[ユーザ データを追加] タブをクリックします。
下記のように [ユーザ データ] タブが作成されます。
STEP 2:[ユーザ データ] タブの名前を変更
[ユーザ データ] タブを表示した状態で [カスタム] をクリックし、[ユーザ データを名前変更] タブをクリックします。[ユーザ データを名前変更] タブが表示されますので、名前を変更し、[OK] をクリックします。ここでは、「基本情報」に変更します。
* 国土交通省の階層構造で属性情報を付与したい場合は、「第 1 階層」とします。
下記のように [ユーザ データ] タブの名前が「基本情報」に変更されました。
STEP 3:プロパティの作成
[カスタム] をクリックし、[新しいプロパティを挿入] から追加するプロパティのタイプを選択します。例として、ここでは [文字列] を選択しています。
下記のように新しいプロパティが作成されます。
STEP 4:プロパティの名前を変更
[プロパティ] の値 [...] の右クリック メニューより [名前変更] を選択します。
カーソルが移動するので、ここでプロパティの名称を入力します。
STEP 5:プロパティの値を入力
値にカーソルを移動し、右クリックメニューより [値を編集] をクリックします。
値を入力し、緑色の ✓ をクリックします。
上記操作を繰り返して、属性情報を付与していきます。
Navisworks 2025 では、このような手順で統合モデルに属性情報を付与します。
付与した属性情報を表示した状態で、右クリック メニューから [すべてのCSVをコピー] を選択すると、まとめて簡単にコピーすることができ、Excel やテキストなどに張り付けることも可能です。
ここにコメントを追加するには、ご登録いただく必要があります。 ご登録済みの場合は、ログインしてください。 ご登録がまだの場合は、ご登録後にログインしてください。