Autodesk Community Tips- ADNオープン
Autodesk Community Tipsではちょっとしたコツ、やり方、ショートカット、アドバイスやヒントを共有しています。
ソート順:
Question AutoCADのObjectARXでハードウェアアクセラレーションをオン/オフ状態を取得する方法はありますか? Answer AutoCAD ObjectARXのAcGsManagerクラスからAcGsGraphicsKernelを取得、AcGsGraphicsKernelからAcGsConfigを取得します。 AcGsConfigのisHardwareAccelerationEnabled()メソッドにより現在のHWアクセラレーションの設定が確認できます。   なお、ビルドに当たりAcDrawBridge.libをリンクファイルに追加となります。  AcGsKernelDescriptor descriptor; descriptor.addRequirement(AcGsKernelDescriptor::k3DDrawing); AcGsGraphicsKernel* pGraphicsKernel = AcGsManager::acquireGraphicsKernel(descriptor); AcGsConfig* gsConf = pGraphicsKernel->getConfig(); if (gsConf->isHardwareAccelerationEnabled()) { acutPrintf(ACRX_T("\nHardwareAcceleration Enabled.")); } else { acutPrintf(ACRX_T("\nHardwareAcceleration Disabled.")); }
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現象 Windows 11環境では、AutoCAD(AutoCAD 2022、2023、2024)のWindowにGDIを使用したカスタムグラフィック描画がされない。Windows 10環境では、同じプログラムでカスタムグラフィックが描画される。   診断 AutoCAD 2022以降のバージョンでは、DirextX12をサポートしております。このためWindows 11環境ではGDIを用いたカスタムグラフィックの描画が行われません。 解決策 この問題の解決のためには、カスタムグラフィックの描画にGDIではなくDirectX 12を使用するよう、プログラムの修正を行うことを推奨します。   プログラムの修正が困難な場合、ハードウェアアクセラレーションをオフに設定する、またはシステム変数GFXDX12の設定値を0に設定することで、この現象を回避することが可能です。  
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