オブジェクトをスケールするとポリゴンがガビガビになる
オブジェクトをスケールするとき、かなりの大きさにまで拡大すると
オブジェクトの面が写真のようにガビガビになります。
単位でいうと10cmサイズのオブジェクトを20mくらいにまで拡大するとおこります。
ビューの角度を変えたり、引いたりすると正常に表示されたりするのですが、
ある角度と距離になるとガビガビになってしまいます。
Maxでスケールをかけるのはあまりよくないのでしょうか。
このようになった場合どのようにしたら正常に戻るのでしょうか?
分かる方、ご返信よろしくお願い致します。
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回答者: nagaimo. 解決策の投稿を見る。
スケールをかけるのがよくないというより、システム単位とあまりマッチしていない大きさのオブジェクトはよくないという感じです。
スケールかけなくても、元から非常に大きいオブジェクトを作成すると、同様の症状が出ると思います。
オブジェクトが大きすぎると、表示周りの奥行き情報の精度が足りなくなってポリゴンの前後がおかしくなる感じゃないでしょうか。
逆に非常に小さいオブジェクトだと寄るとクリッピングされてしまったりします。
ですので、大きい単位のものを作る場合はシステム単位(表示単位ではないです)をそれに見合ったメートルとか
キロメートルとかの単位で作業するのがいいのですが、既に別の単位で作業を始めてしまっていたりすると、
途中でシステム単位を変換するのは何かとトラブル起こす可能性もありますし、
キャラと背景で別々のシステム単位だと不都合あったりしますんで、実作業上はダミーとかまとめて親にかませて
表示に問題がないサイズにスケールして作業したりすることが多いです。
ちなみに、この問題はMaxのパースペクティブビューの問題なので、カメラビューからであれば近接クリップと遠方クリップを
適切な数値(ちょうどオブジェクトが収まる範囲ぐらい)に設定すれば、多分ちゃんと表示されると思います。
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