コミュニティ
Fusion - 日本語
製品テクニックや情報を共有、質問、解答したり、情報を検索など使い方は様々です。お役立てください。
キャンセル
次の結果を表示 
表示  限定  | 次の代わりに検索 
もしかして: 

三角ポリゴンを四角ポリゴンに変換してボディを編集したい

5件の返信5
解決済み
返信
メッセージ1/6
yukiiguchi
21766 件の閲覧回数, 5 件の返信

三角ポリゴンを四角ポリゴンに変換してボディを編集したい

 初めまして。

 

ダウンロードしたSTLデータを編集しようと思い、Fusion360にインポートし、変換しようとしたところ添付した写真のメッセージが出てきました。三角ポリゴンのメッシュボディを四角ポリゴンにしてからでないと変換できないというようなメッセージだと思うのですが、どうすれば四角ポリゴンに変換して編集できるデータになるのでしょうか。

 

自分で調べたところ、Remakeを使って同じようなことをやっている方はいたのですが、現在Remakeは無料ではないということで出来れば無料で同じことができるソフト、方法を探しています。

 

よろしくお願いします。

 

 

Screen Shot 2017-01-21 at 17.33.52 1.png

 

5件の返信5
メッセージ2/6
tomo1230
次のアカウントへの返信: yukiiguchi

@yukiiguchi さん

 

WindowsであればArtMeshがあります。

 

1-su30mki.png

ArtMesh http://www.topologica.org/toplog/wp/menu-download/

 

変換するモデルのメッシュのセル数が6000までなら無料で使えます。
配布バージョンでは無償期間が設定されているので
期間が過ぎたらまた新しいバージョンのものをダウンロードすれば
使い続けられます。V3.4.558 (2016-10-19から2017-02-20まで)

 

また6000を超えている場合は、MeshMixerやMeshLab等の他ツールで
6000以下まで削減すれば使うことも可能になります。

 

UIはないのでコマンドベースで使います。
変換内容をcmd.txtのファイルに定義して
artmesh_cmd.exeの実行ファイルを実行するだけです。
入力ファイルは最新版でSTL、OBJ、VTKに対応しています。
出力ファイルはOBJ形式になります。

 

手順例

 

1. artmesh_cmd.exeとcmd.txtを1つのフォルダに配置します。
 テキストファイルcmd.txtにはスクリプトに関するコマンドが
 書いてあります。
 メモ帳などのテキストエディタで編集して使います。

 

2.artmesh_cmd.exeを起動します。
 cmd.txtからコマンドの内容を受け取り実行されます。

 

 

添付画面を見るとMacユーザのようですが

無料で使えるものは皆無に等しいので

はやくFsuion 360に実装されてほしいですね。(実装予定)

 

神原Θ友徳(かんばらΘとものり)Tomonori Kanbara -JAPAN-
この投稿が参考になりましたら、「いいね」を押してください。
この投稿で問題を解決できましたら、「解決策として承認」ボタンを押してください。

EESignature


    
Autodesk Fusion 360 Certified User 資格認定
3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!
The method of utilizing 3D data by 3D modeling & Practice of digital fabrication!

http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/

   




メッセージ3/6
yukiiguchi
次のアカウントへの返信: tomo1230

@tomo1230 さん

 

返信ありがとうございます。

 

Meshmixerなどに関する知識がないのですが、meshmixerではどういう手順でセルを6000まで減らすことができるのでしょうか。

Win環境でArtmeshを使ってみようと思います。

 

おっしゃる通り、Macユーザーです。Fusion360では色々できるので割と満足していますが、逆にやれないことが発生すると

Fusionだけで全てまかなえないのかなーと欲が出てしまいます。

 

ありがとうございます。

メッセージ4/6
tomo1230
次のアカウントへの返信: yukiiguchi

@yukiiguchi さん

 

実はmeshmixerの一部はFsuion 360メッシュモードとして移植されているので

meshmixerの画面と合わせて手順まとめてみました。(ほぼいっしょです)

Fsuion 360の場合はファセット数に依存してメモリとCPUを消費するので

ケースによっては負荷で重くなったり固まったりするので使い分けて下さい。

 

1.メッシュファイル(STL)を開きます。

 

gamen_381.png

gamen_380.png

 

 

2.ファセット数を確認します。

 

gamen_382.png

gamen_383.png

gamen_380.png

 

 

3.編集モードにして削減したいモデルを全選択します。

 全選択はマウスで面にカーソルを合わせてダブルクリックです。(色が変わります)

 

gamen_384.png

 

gamen_386.png

gamen_385.png

gamen_387.png

 

 

4.削減コマンドを選択します。

 

gamen_399.png 

 

 

gamen_389.png

 

   

5.削減の密度パーセントを調整します。

 ディテールの具合いを見ながら調整します。

 

gamen_392.png

gamen_391.png

 

 

6.何度か繰り返してファセット数を6000以下まで減らします。

 

gamen_394.png

gamen_396.png

 

 

 

7.メッシュファイル(OBJ)へ保存エクスポートします。

 

gamen_397.png

 

gamen_398.png

 

以上

 

神原Θ友徳(かんばらΘとものり)Tomonori Kanbara -JAPAN-
この投稿が参考になりましたら、「いいね」を押してください。
この投稿で問題を解決できましたら、「解決策として承認」ボタンを押してください。

EESignature


    
Autodesk Fusion 360 Certified User 資格認定
3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!
The method of utilizing 3D data by 3D modeling & Practice of digital fabrication!

http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/

   




メッセージ5/6
tomo1230
次のアカウントへの返信: yukiiguchi

@yukiiguchi さん

 

補足です。

 

ArtMesh の cmd.txt のコマンドパラメータで h=1.0 にすれば

再度削減されずにクワッド化してスカルプトにできます。

 
dir "Mesh\"
chords_per_circle=18
aspect_ratio=3.0e0
meshing_file method=quad in="fuji.obj" out="fuji.quad.obj" h=1.0 use_subdivide=1
exit

ArtMeshはプレビュー画面がないので変換後のイメージがつかめにくいのですが

このワークフローであればイメージ通りにスカルプト化ができますね。

 

gamen_400.pnggamen_401.png

 

 

ご参考まで。

 

 

神原Θ友徳(かんばらΘとものり)Tomonori Kanbara -JAPAN-
この投稿が参考になりましたら、「いいね」を押してください。
この投稿で問題を解決できましたら、「解決策として承認」ボタンを押してください。

EESignature


    
Autodesk Fusion 360 Certified User 資格認定
3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!
The method of utilizing 3D data by 3D modeling & Practice of digital fabrication!

http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/

   




メッセージ6/6
yukiiguchi
次のアカウントへの返信: tomo1230

@tomo1230さん

 

写真付きの詳しいやり方を載せていただいてありがとうございます。

Mac環境のFusion360内のメッシュでの作業からファセットの数を減らして

ボディの編集できるところまでは来たので、とりあえずこれで進めてみます。

 

ただ、PCへの負荷が重いのか、動きがスローです笑

 

今回は本当にありがとうございました。

これでまた行き詰まってしまったら、また質問させていただきます。

お探しの情報が見つからないときは、コミュニティで質問しましょう。困っている人がいたら、情報を教えてあげましょう。

フォーラムに投稿