レイアウト空間での表示精度

[puipuikon32]

出力には問題ないのですが、レイアウト空間での表示が印刷プレビュー状態とは違う状態なので作業がしにくく困っています。
添付図のように、色塗りの上下関係がおかしくなったり、文字が外形線表示になったりします。
viewresで表示精度を上げてみたり、regenで再作図しましたが、まったく変化がありませんでした。
この現象を解消する方法をご存知の方ご教授ください。
よろしくお願いします。

[XCIX]

こんにちは。
画像だけだとなんともいえませんが、部屋の領域は塗りつぶしハッチングでしょうか？
この画像に写っているものはすべてビューポート内のオブジェクトですよね？

文字のつぶれ方からすると表示精度というよりはグラフィックスの処理ができていないように感じました。
メモリやグラフィックスボードの処理領域だと、できることがほとんどないかもしれません。

上記以外で可能性がありそうなものを2つほど。

ひとつめは regen コマンドについてです。
ペーパー空間からビューポート内を再作図するには regenall （全再作図）が必要です。
詳細はヘルプを確認していただきたいですが、regen は現在の空間のみ、regenall はすべてのビューポートを再作図します。
また、redrawall （全再描画）を実行した場合どうなるかも試してください。

なお、regenall で改善するようであれば、システム変数 regenauto と layoutregenctl の値とその動作についても知っておくとよいかもしれません。
モデル/レイアウトのタブを切りかえた際、自動的に再作図するかどうかにかかわってくるので。


もうひとつは、ハッチングと文字の重なりを前提としますが、システム変数 DRAWORDERCTL = 3 か確認してください。
こちらは表示順序の正確性に関するものです。
初期設定では保持されるようになっているはずですが、値が変わっているかもしれないので。

その他、解決策ではありませんが、作業中にハッチングが見えなくてもよいと割り切れるならば、画層をオフや透過にしたり、オプションの表示タブでソリッドハッチングの表示をオフにできます。
（ソリッド塗りつぶしを適用 ⇒ オフ）

[puipuikon32 · Accepted solution]

返信遅くなりすみません。 アドバイス頂きありがとうございました。

後に、解決策を発見することができました。 ビューポートの表示ｽﾀｲﾙを2Dワイヤーフレームにすることで解決しました。