AutoCAD Mechanical 2012 表面性状の（）内の配置順について

[wwoishi]

AutoCAD mechanical 2012 を使用しています。

表面性状のコマンドで、“大部分同一記号として配置”にチェックを入れると、自動的に図面内の記号が( )内に配置されますが、　左から粗い順に並べたい場合は、どうすればよいでしょうか？

どなたか分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。

よろしくお願いします。

[XCIX]

大部分同一の括弧内の表示順序については、参照する規格（年式）により違いがあるようです。

じつは、あまり「大部分同一」を使った経験がないのですが、図面作成の最後に配置する事が一般的と考えます。
通常の面の指示記号を複数配置し、最後に配置した面の指示記号に、「大部分同一」を表示させての操作ではこのようになりましたが、より複雑なフローではまた異なってくるかもしれません。
参考程度と思ってください。

【ISO 1302 - 1978】
①「A'」の値の大きいものが括弧内で先に表示される。
②その他の値はソートされず、図面内に配置した順序で括弧内に表示される。

【ISO 1302 - 2002】
①配置した順序で括弧内に表示される。
②既存の面の指示記号に特定の編集を加えると、括弧内の最後に表示される。

※特定の編集 = 大部分同一のチェックオン/オフ（既存のほうを）
数値を変えるだけでは変化がない。
ただし、面の指示記号をコピーしたり大部分同一にしてしまうとアタッチが解除されるので、現実的には再配置かと思います。

「大部分同一」については、JISハンドブック等でも表示順序には明確なルールがなさそうですし。
そういうこともあり、プログラム内部 にて処理しているのでしょう。