Windows7でAutoCAD LT2011を業務で使っています。
OSがおかしいのか、アプリがおかしいのかは分かりませんが、
こんな現象が頻発しています。
まず、下の画像を見て見てください。
左側は、OSのフォルダーの表示で、右側はAutoCADで開くを実行し、
同じ場所を示したものです。
02-3-16.DWGと
02-3-21.DWGが左側には無いのが分かるでしょうか?
これが起きたときには、焦りました。
ファイルをどこか別の所に移してしまったかと思いました。
AutoCADの履歴から、ファイルを開いて、再度名前を付けて、保存したのが
"-2"の名称を附したファイルです。
でも、この名称から、"-2"を削除しようとすると、
そのファイル名は使われています。と現れ、名前を元に戻すことができません。
そりゃまあ、当然、そのフォルダには依然として、元のファイルがあるのですから。
ちなみに私は、フォルダオプションで、隠しファイルも、
保護されたオペレーティングシステムも表示するに設定しています。
試行錯誤した結果、
このようにしてAutoCAD LT2011のファイルメニューからは見えることを発見したので、
私の人為的ミスでないことは分かりました。
で、試しに、そのファイルをフォルダごと他にコピーすると、
隠れていたファイルは現れるようになりました。
更にしばらく探ってみると、原因の一つは、
フォルダーの表示メニューの並べ替えにあることが分かりました。
表示から、整列で、標準のフォルダにすると、
隠れていたファイルも表示されるようになりました。
それを再び、名前順にしたりすると、そのファイルは隠れてしまいます。
その同じファイルを、他の場所に移して、表示しなかったフォルダーに戻すと、
名前順で整列しておいても、表示し続けるようになりました。
このことから、今後の対処方法は、AutoCADで保存したはずのファイルが消えたら、
フォルダの表示メニュー、整列で、フォルダを選び、消えたフォルダを表示する。
そしてそれを一旦他に移してから、再び元のフォルダーに戻し、整列方法も元に戻す。
ということになります。
これで、再び、同じ状態で作業を続けることができます。
Windows7がおかしいというよりも、AutoCADがファイルを壊している可能性が高いと感じていますが、
どちらがいけないのかは実際の所分かりません。
私の周りでは、このような現象に遭遇している人は居ないようです。
ネットで検索しても、このような対処方法を書いたページがなかったので、
ここに書き残しておきます。
根本的な解決はしていないので、その後も私の環境では同じ現象は起きています。